2018年12月19日水曜日

『こどものにほんご』

今日は小学校での日本語教室でした。小1~小3までの女の子たち4名のクラス。私を見つけると走って飛びついてきてくれます。教室では母語が飛び交い、大笑いしたり、時には張り合ったり、ケンカしたり。「ああ!わかった!」というひらめいたようなきらきらの顔を見るのが楽しみで、教案の隅に「日本語に触れながら、″わかる″ をたくさん感じてもらう」と書いています。

日本語教師をしていると、「何か国語話せるんですか?」と聞かれたりします。日本語教師が、学習者の言語を使って授業していると思われているのかもですが、日本で教えていれば、クラスには当然色々な国からの方たちが混在しているので、そういうわけにはいきません。彼女たちの母語がまったくわからない私は、できるだけ絵教材を駆使しています。

この小学校では『こどものにほんご』と『絵でわかるかんたん漢字80』をメインテキストに使用しています。今日は「(場所)へ行きます」「(乗り物)で行きます」を使った活動。まず、場所や乗り物の絵カードで言葉を確認。パペット人形を地図の上で動かして、「行きます」の意味を伝えます。

文型が理解できたら、どんどん短文を作ってもらいます。Bちゃんが言いました。「わたしはバスでゆめタウンへいきます。」おお!そうそう!いい感じ!

喜ぶ私のとなりであたまを抱えるKちゃんとAちゃん。一生懸命なにかを伝えたくて、窓の先の海を指さし、「水!」。ここからはもう、連想ゲームです。うみたまご?プール?・・・パークプレイス?? そしてやっとAちゃんの言いたい場所がわかりました。「田ノ浦ビーチ」(画像で確認/笑)なんて具体的な・・・でも、ビーチじゃ納得できないんです。「田ノ浦ビーチ」じゃなきゃ。

そしてKちゃんが言いたかった場所は「USJ」大きな手がかりは「船」でした~

こどもたちが例文を作るときは、とてもリアルです。架空の例文は作りたがりません。留学生や成人だったら、さらりと例文を作るところですが、こどもたちはそういうわけにはいかないので、そこが大変で、でも、そこがおもしろいなと思います。




2018年12月7日金曜日

こころが追い付かない

Sちゃんとの出会いは約1年前、日本語サポートを得るためにまずは日本語レベルチェックをということで小学校で会いました。あの時と、今ではまるで別人のように日本語が上手になったSちゃん。学校でも居場所つくり体制ができて、わくわくにも時々来るようになって、よかったって思っていたのに・・・

たくましく適応していっているように見えていたSちゃんのこころは、壊れかけていたこと。いや、もうどうしていいかわからないくらいに壊れていたことに、気づいたのが遅すぎて・・・もう、少なくとも今は日本で暮らしていける状態ではないと。何をするのが正しいのかわかりませんが、今は母国に帰ることしか答えが見つからず・・・

国に帰っても、連絡が取りあえるようにしたいと思います。こころが元気になってまた戻って家族みんな揃って暮らせる日がくるように。

今学期になって・・・3人のこどもたちが国へ帰ります。

あらためて、思います・・・こどもが大人の事情で国と国を行ったり来たりすることに、こころが追いつかない子がいるということ。そんなときおうちの人は言います・・・こどもに「わがままだ」とか「あなたのためなのに」とか「わかって」と。本当に「わがまま」なのは、誰ですか・・・「わかって」あげてと思ってしまいます。

2018年12月2日日曜日

日本語能力試験

日曜日、日本語能力試験が行われました。私は約5年程前からこどもたちの日本語に関わってきたのですが、初めて関わってきた子が受験しました。高校2年生です。

自分から「試験を受けたい」と相談してきたときに、将来のことを考えるようになったんだと嬉しく思いました。まだまだ頼りない彼が、ちゃんと試験を申し込めるのか、試験のための勉強をがんばれるのか、試験会場に行けるのか・・・申し込みもうまくできず、なんとか滑り込み申し込み、当日は忘れ物を取りに帰り電車に乗り遅れたという電話が入り・・・

なんとか試験を受け終えました。迎えに行ったときは笑顔でした。結果はどうかわかりませんが、大きな試験を体験し、少なくとも、この受験を通していろいろなことを感じたことと思います。来春は高校3年生。進路の岐路に立つことでしょう。いろいろな体験や出会いを通して、しっかり考えていってほしいです。

2018年11月23日金曜日

わくわく広場12月の予定

地球っ子わくわく広場12月の予定です。

12月1日、15日、22日は勉強会です。こどもたちの冬休みは22日から。冬休みの宿題をがんばって初日にがんばろう作戦です!

12月8日は織姫太郎さんたちが楽しい折り紙遊びをしてくれる予定ですよ♪

自動代替テキストはありません。


2018年11月21日水曜日

Face Time

夏にタジキスタンに帰国したMくんのお父さんから、久しぶりの連絡!便利になりました。FaceTime(テレビ電話)で、6000㌔離れているMくんの顔を見ながらおしゃべりできます。Mくんは言いました。「クラスのみんなに会いたい」「夢は日本に行くこと」「クラスのみんなとも顔を見てお話したい」お父さんによると、Mくんは逆カルチャーショックだったらしく、日本をとても恋しがっているそうです。

Mくんの担任の先生に相談し、休み時間に日本語教室でやってみようということに。集まってくれたクラスメイトたちとMくん、3か月ぶりにお話することができました。Mくんのほっぺはピンク色で、とっても嬉しそうでした。

「中学になったら、戻ってくるから」と言っていたMくん。ほんと!?あと3年、首を長くして待っているね。


2018年11月15日木曜日

学齢超過

夏に出会ったSちゃん、16歳。母国で中学校を卒業して、ご両親のお仕事の都合で来日しました。日本語はゼロ。既卒ということで、中学校の受け入れはしてもらえず、日本語ゼロ、9月ということもあり、高校に入学することもできません。どうにかして、日本語の力をつけて、来春、高校に入れるようサポートしようということになりましたが、彼女が全日制で通える日本語学校も別府にはなく。ボランティアで指導できる方たちと協力し、現在週に6日間、Sちゃんは日本語を勉強しています。

私は毎週木曜90分、Sちゃんと初級日本語の本をひたすら進めています。事情を知ったSちゃんと同じ国の留学生が、毎回そばに座って、母語での説明が必要そうなときはそっと助けてくれるようになりました。Sちゃんの優しい人柄で、いつの間にか、彼女に寄り添う人たちが増えてきたように思います。

Sちゃんがこうして日本語を学習できる環境を得たこと、それはとてもよかったと思うのですが、それがボランティアによるものだということは、やはり問題だと。彼女のように学齢超過で来日する子どもたちは一定数いるはずです。その対応がボランティア頼みではあまりにも不安定すぎます。

他国の言語政策を調べていると、公的な日本語学習の制度や学校での言語支援の仕組みなど、さまざまな事例があります。世間では外国人労働者受け入れに関連した日本語教育施策の必要性が紙面を賑わせていますが、現実に今すぐにもそれを必要としている子どもたちと日々接していると、いつか公的制度が充実する日まで、ただ待っているわけにはいかないのです。目の前の子どもたちはどんどん成長していっているのですから。。。

2018年11月11日日曜日

おにぎりアクション!

去年に続き、APU table for twoの皆さんが、地球っ子わくわく広場でおにぎりアクションをしてくれました!学園祭で集めたお金で準備してくださり、たくさんの思いの詰まったあたたかい会になりました。参加したこどもたち、おいしいおにぎりを作って、食べて、写真を投稿して・・・たくさんの給食が世界の子どもたちに届きますように!!写真を撮るときの掛け声は、「ハイ!おにぎり~♪」

おにぎりアクションは、どこにいても参加できます!詳しくはonigiriactionで検索を。今年は11月20日まで。



















2018年10月11日木曜日

わくわく運動会

今年もわくわく運動会の季節がやってきました!

10月13日(土)13:45-15:15@APUプラザ1階

玉入れ、パン食い競争、フラフープくぐり、キャタピラーレースetc...
小さい子も一緒に、スポーツの秋を楽しみませんか。
動きやすい服、飲み物を持って、遊びに来てください♪
サポーターさんの参加ももちろんウェルカムです!

2018年9月22日土曜日

多文化・多世代交流事業in由布市

地球っ子わくわく広場に遊びに来てくれているさよちゃんファミリーによる「いっしょにえほん」。由布市での外国につながるこどもたち家族の新しい居場所ができるんじゃないかと楽しみにしています♪ コンセプトは多文化、多世代交流とのこと。さよちゃんたちのステキな音楽がたくさんの人たちを繋ぎ、多様性は豊かさだと感じる空間になることでしょう♪

自動代替テキストはありません。

2018年9月20日木曜日

Sちゃんの気持ち

Sちゃんのことを身内のように心配してくれているKさんから電話がありました。
Sちゃんとお母さんとのケンカが絶えないと。ある時は叫び、ある時は真夜中まで言い合いが続くんです・・・仲裁するKさんからの相談でした。

学校やわくわくでは、とても「お利口さん」なSちゃんからは叫ぶ姿は想像できず、驚きました。でも、外で「お利口さん」の分、慣れない日本語での世界で日々をがんばっている分、お母さんの前で押さえているものが噴出しているのかもしれないと思いました。

私の周りには、Sちゃんのように「呼び寄せ」られたこどもたちが少なくありません。母国で離婚し、祖母に子育てを頼み、日本で再婚して新しい家族を築き、ある程度基盤ができてから、母国の子を呼び寄せる。呼び寄せられた子は、大抵日本語は全くわからず、新しい日本人のお父さんに養ってもらう生活がスタートする。学校では日本語がゼロの状態で、すべてがリセットされた生活がスタートする。長い間離れていたお母さんとの関係も、年齢によっては難しい。

まだ幼いSちゃんの心がいっぱいいっぱいになって、「叫ぶ」気持ちになるのも無理はないかもしれません。でも、学校では「叫ぶ」こともできない。そんなSちゃんの気持ちを受け止めることも、お母さんには難しいということも事実で。

諦めない気持ちと、相談できる人と、逃げだせる場所が必要だと思います。形式的なことはわかっていても、実際、Sちゃんやお母さんに私は何ができるんでしょうか・・・

2018年9月5日水曜日

「話があります」

タジキスタンのAちゃんのお父さんから、「担任の先生に話があるんだ」という相談lineが。担任の先生に連絡して、通訳として同席することになりました。昼休み、静かな広い教室に、担任の先生とAちゃんのお父さんと私。なにかお願いがあるのか、困ったことがあるのか、それとも重大な報告があるのか・・・先生も私もドキドキ・・・

その話というのは、「お礼がいいたい」ということでした。4月に1年生として入学したAちゃん、おうちの事情で早退することが多く、その度に、安全を考慮して、家まで支援の先生が送ってくれていたこと、言葉の違いで先生にいろいろ面倒をかけているということ、色々なサポートについてお礼がいいたいとのことでした。

小さい弟くんが病気のため、Aちゃんは早退せざるを得ない状況だったそうですが、弟くんの病気も快復していっていて、もう早退させる必要はありません、との嬉しい報告もありました。

お礼がいいたくて、通訳つきで先生にアポをとったお父さん、意外な展開でびっくりしましたが、どうしても、直接お礼を言いたかった気持ち、ビシビシ伝わってきました。「先生たちも神様も味方してくれているから、私たちは大丈夫だ」と。文化の違いはあれ、ありがとうという気持ちを伝えたいということに、国境などないと改めて感じました。


2018年9月1日土曜日

日本語ボランティア募集


別府市内の小中学校内で日本語サポートできる方を探しています

小学3年生(英語)
小学4年生(英語)
中学1年生(英語)

平日、学校内で、クラスから取り出して個別の日本語指導になる予定
(時間帯や曜日等は要相談/週11時間~)

2018年8月22日水曜日

地球っ子わくわく広場 2学期の予定




ランドセルを探しています

2学期から、新しくタジキスタンから女の子が2人転入します。女の子用のランドセルを探しています。もし譲ってくださる方がいたら、ご連絡お願いします。

立山 080-2720-5151

ランドセルのご寄付をいただきました!タジキスタンの女の子たち、いただいたランドセルを背負って、無事に登校初日を迎えることができました。タジキスタンの伝統的な赤いお洋服に包まれたランドセル姿、とてもキラキラしていました。転入、おめでとう!

2018年7月30日月曜日

わくわく勉強会


画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、テーブル、室内

「宿題をするのが難しい」
日本語の読み書きが難しいと、宿題をするのももちろん難しい・・・
夏休みに2日間だけですが、宿題を一緒にする日を持つことにしました。

中には、宿題をもらってないという子もいました。それは、日本語がわからず、お客様扱いということでしょうか。渡してもできないからかわいそう・・・だから?きっと担任の先生方は外国から転入してきた子の日々の様子を見る中で、いろいろな気持ちを抱えていることと思います。言葉の壁でできないであろう宿題を渡すのが優しさなのか、渡さないのが優しさなのか。

正答はわかりませんが、今しかない学齢期に、どの子にも学習する権利があると思うのです。同じクラスメイトが吸収していく学習内容についていっていないという悲しい気持ちも多かれ少なかれ持っていると思うのです。

学習内容の理解が言葉の壁で難しいとしても、先生が、周りの大人があきらめてしまったら、こどもには乗り越えるという選択肢を選ぶことすらできないのではと思うのです。

あくまでこれは私の考えですが・・・こどもにはいつだって「期待」していたい。きっと君ならできるよと。学習言語の壁を乗り越えるという現実はそんなに簡単ではないですが、それでも、そう思わないと、こどもは「できなくても仕方がない。外国人だから。」そう思うようになったらその気持ちを変えるのはとても大変だと思うのです。

このわくわく勉強会も・・・砂漠にほんの少しの水をかけるくらいの活動かもしれませんが、それでもやらないよりやったほうがいい、そう思っています。

今回は、13名の日本語指導が必要なこどもたちに対して、13名のサポーターのみなさんが来てくださいました。中には、大学生や主婦の方、小学校の先生、日本語の先生・・・私でよければ、と言って力を貸してくれました。ここ数年は主に同僚の日本語の先生に力を貸してもらっていたのですが、今年はいろんな立場の方が駆けつけてくれ・・・沁みました。勇気をだして、「手伝ってください」を言っていこうと思いました。来てくださった皆さん、これからもどうか「手伝ってください」


2018年7月21日土曜日

七夕☆彡

画像に含まれている可能性があるもの:11人、、スマイル、立ってる(複数の人)さよさんの美しい歌声とこどもたちのトーンチャイム・・・「笹の葉さらさら♪」やさしい空気に包まれて始まった今年の七夕。

いくつかのブースに分かれてワークショップ形式で七夕飾り制作。飾りつけのアイディアを考えてきてくれた子たち、大人たちが先生役になり、作ってみたい飾り付けのブースに行って、みんな思い思いの飾り付けを作りました。
画像に含まれている可能性があるもの:1人


色々な言葉で書かれた願い事で笹の葉がきれいに彩られていました☆彡

そして、今日はSちゃん帰国前最後のわくわく・・・会うたびに、「次、わくわく、いつ?」と笑顔できいてくれたSちゃん。わくわくに来るのをいつも楽しみにしてくれていたこと、どれだけ嬉しかったか・・・ 元気いっぱいのSちゃん、タジキスタンに帰っても、Sちゃんらしく、伸び伸びと、ね。タシャコール♡



画像に含まれている可能性があるもの:4人、座ってる(複数の人)画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、立ってる
画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)、ストライプ
画像に含まれている可能性があるもの:4人、Miho Miuraさんを含む、、スマイル、子供画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)
画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル、座ってる(複数の人)画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル、室内

2018年7月19日木曜日

わすれないよ

今日はMくん最後の日本語教室でした。

いくつか作文のお題を見せたら、「クラスの友だちへ」を選んだMくん。
画用紙の上半分には、クラスの友だちとサッカーをする絵を描き、下半分にはクラスのお友達へ宛てたお手紙を書いてくれました。

一緒に遊んでたのしかったこと、勉強を教えてくれてうれしかったこと、そして、最後に「タジキスタンに行ってもみんなわすれないよ」

『先生、さびしくなるよ」と言ったら、Mくん、じっと手紙を見つめてだまっていました。

最初はこんにちはも知らなかったMくん。この1年半、いろいろあったけれど、こうして最後にお友達みんなにこんな気持ちでお手紙が書けるようになったんだね。

17歳になったら、日本の大学に行けるようにがんばるんだそうです。もどってきたいと思ってくれること、それはMくんがこの1年半でこの土地で、この土地の人たちといい関係ができたということの証だね。7年後の再会を楽しみにしているね。

夏休みのわくわく広場

夏休みの地球っ子わくわく広場

7月21日(土)13:30-15:00 七夕&スリランカのこどもたちによるプレゼン

7月28日(土)13:30-15:00
8月4日(土)13:30-15:00  夏休みの宿題をする日(外国からのこどもたちのみ)

暑い日が続きますが、みなさん元気で過ごせますように。

2018年7月4日水曜日

星に願いを

M小学校での日本語教室。3時間目は中国からのUくんとの時間。小6のUくんは、来日して1年以上が経ち、生活言語はぐんぐん伸びているので、日本語の時間は書くことに力を入れています。

今学期から始めた「成長ノート」には、Uくんができるようになったことを些細なことでもいいので作文にしてもらっています。1年後、この成長ノートを読み返したときに、少しでもUくんの自信になってくれたらと願いながら。

今日は、気持ちを表わす形容詞をたくさん紹介しました。聞いたことがあるものがほとんどだったようですが、うらやましい、気まずい、くやしい、なつかしいなどの言葉は初めてだったようです。短い文を作ってもらうと、「給食のとき、友だちが先に食べて、おかわりがなくなって、くやしかった。」とか、「給食のとき、友だちのほうがぼくより多くて、うらやましい。」という給食シリーズが多くて、大笑いでした。

そんな、ユーモアを忘れないUくん。もうすぐ七夕ということで、持ってきた小さい笹に、お願いごとを書いて飾ることにしました。堂々と書いてくれたお願いは

「友だちがほしいです」

胸がぎゅーっとしました。私はUくんの教室での姿を知りません。そういえば、Uくんの成長ノートに登場する友だちは、中国の友だち・・・。もう来日して1年になるのに、言葉はどんどん上手になるのに、友だちと呼べる人を作るのは、難しいね・・・。

2018年7月3日火曜日

外国から来たこどもの気持ち

あさっては、M小学校で授業参観です。今日はそのための3回目の打ち合わせでした。なんの打ち合わせかというと、タジキスタンからのMくんとそのお父さんにスポットライトをあてた授業を作りたいからです。来月には帰国してしまうMくん、4年部の先生方が帰国前にタジキスタンのこと、Mくんのことをクラスの子たちに知ってもらう授業がしたいということから始まりました。

Mくんのお父さんがタジキスタンについてタジク語でプレゼンテーションしてくれ、それをMくんが日本語で説明します。その後、あるゲームをみんなでするのですが、そのゲームのルールはすべてタジク語での説明。クラスの子たちはおそらくちんぷんかんぷんで、ゲームができないでしょう。少しづつ、物を見せることでルールを推測していってもらうのですが、その、「わからない言語で」「どうしたらいいかわからない」ことを体験してもらいたいのです。そんな状態で日々を過ごしてきたMくんの気持ちを想像してもらえたらと。そしてその体験を通して、どんなことを感じたのかを話しあってもらえたらと。

Mくん。ごめんね。本当は、帰国前ではなくて、来日してすぐにできたらよかったね。でも、きっと、Mくんのがんばりを一番そばで見てきたクラスのみんなとだから、今、感じる気持ちをシェアできるいい時間になると思うよ!

2018年6月23日土曜日

みんなが『素』でいられる『巣』

画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

6月30日のわくわくは、APUの学生さんたちの熱い想いの詰まったスペシャルわくわくです!

【みんなが「素」でいられる「巣」を別府に!】を合言葉に、いろいろなアクティビティを企画してくれています!


国際経済のこと、会計や簿記、難民問題などについて学んでいるゼミ生の皆さんの今回のミッションは、「素」を出せる場所、「巣」になれる場所作り。いろいろなアクティビティを体験しながら、子どもたちと一緒に多文化共生について感じ、考えるひとときになるのではと思います。


是非、親子でご参加ください♪


~当日の様子~
外国にルーツを持つこどもたち、地域のこどもたち、赤ちゃんから中学生までたくさんの人たちが集まってくれ、笑い声響く、元気いっぱいのわくわくになりました♪ ゼミの皆さんのこころのこもったわくわく、チームワークがすごくて、見守りながら感心してばかりいました。大成功でしたね!! 









2018年6月4日月曜日

わくわく~インドネシアのことを知ろう~

今週の地球っ子わくわく広場、テーマは「インドネシア」です!
日本語パートナーズでインドネシアに派遣さていたAPUのCちゃんが中心になって準備してくれています。インドネシアから買ってきてくれたおやつやジュース付き♪

6月9日(土)13:30~15:00 @APハウス4の1階

是非、遊びに来てくださいね!

~当日の様子~
ラグビーに小学生無料ご招待の日と重なったこともあり!?参加者は少なかったですが、とびきりあたたかいわくわくでした! インドネシアのジュースで乾杯!いつも、そっとこどもたちに寄り添ってくれる大学生Cちゃん、Yちゃんの優しい気持ちの詰まったわくわくでした。ぽかぽか♪









2018年6月1日金曜日

同郷故の・・・?

今学期、タジキスタンの子たち4人集まってのクラスを担当しています。小1、小2、小3、小4の4人。同じタジキスタンの子たちと言っても、小1と小2の子はタジク語の話し言葉、小3と小4の子はタジク語の話し言葉と、ロシア語の話し言葉と書き言葉ができるという子たちです。

母語での読み書きがまだできない子たちが、日本語での読み書きを初めて学ぶということ。辞書を使うにも、音声でなければわからず、抽象的な表現となると、伝えるのは非常に困難なので、絵を多用してなんとかやるしかありません。ああ、早くこの子たちと意思疎通できるようになって、色々おしゃべりしたり笑ったりしたいと願う日々です。

小2と小4の子は来日して1年半になるので、ずいぶん生活言語が伸びています。小1と小3の子はこの春入学したばかりで、日本語でのコミュニケーションはまだまだ。そこで、先輩二人に通訳をしてもらうことが増えるのですが、これまたライバル心が激しく・・・ちゃんと訳してくれなかったり、うそを説明している様子も・・・(涙)

前にもアフガニスタンの子たちで同じような現象があったのを思い出すのですが、先に来日して、おしゃべりできるようになっている子たちが、必ずしも後から来日してきた同郷の子たちをあたたかくサポートしてくれるとも限らないという切ない現実に直面しています! 自分が苦労したころを思い出し、なんとかしてあげよう!という発想には至らないところは、まだ幼いからなのでしょうか、それとも同郷故に生まれるライバル心なのでしょうか!? 謎は謎のまま・・・こどもたちは母語でケンカをしながら、たくましく日々を過ごしています。母語でのケンカがいつか日本語でのケンカになる日も近いでしょうか(汗)

2018年5月4日金曜日

今学期の地球っ子わくわく広場スケジュール

今学期の地球っ子わくわく広場のスケジュールです!
第1回目は5月12日(土)13:30~15:00@別府インターナショナルプラザです。

テーマは「お母さん」。翌日が母の日なので、お母さんにちなんだ活動をしたいと思います。参加している子たちの国のことばで、お母さんにちなんだゲームをしたり、折り紙でお母さんへのプレゼントのお花を制作したりする予定です。遊びに来てね♪


2018年4月28日土曜日

多文化こども交流合宿



大分人権ワークショップ研究会さんの企画で、多文化こども交流合宿が開催されます!別府のIちゃん、グループリーダーをすることなっているようで、私も陰ながら見守りに行きたいと思います。お泊りでの会なので、普段よりぐっと深い会になるのではと思います。

詳しくは
https://esdwsoita.exblog.jp/

以下、大分人権ワークショップ研究会のサイトより

今年で4回目の多文化こども交流合宿を開催します。
交流会も合宿も、外国につながる子ども同士のピア・サポートの会をめざして
行っています。

大分県では、外国につながる生徒は点在しているため、同じ悩みを抱える
中高生同士が出会って語れる場は限られています。

ぜひ、参加して、仲間を作ってください。

場所は、いつも交流会でお世話になっている大分市の法専寺(ほうせんじ)です。



2018年4月10日火曜日

大学生ボランティア募集

新年度がスタートしました!
小中学校から日本語指導要請のあがった学校へ日本語指導員が派遣されます。
しかし、限られた時間で、充分なものではありません。
今年度も、大学生ボランティアを募集しています。小中学校内で、外国からのこどもたちに寄り添ってサポートしたいという方、ご連絡お待ちしています。

連絡先:立山
mkidsiroha@gmail.com

2018年3月24日土曜日

今年度最後のわくわく

わくわくが誕生してもうすぐ1年。今年度最後のわくわく、個人的な感想としては最高に成長したなぁと...

メインの活動は子どもたちが主体で企画して、大人はサポート役。そして、大きい子は宿題を持ってきていて、大学生がマンツーマンでサポート。日本語ゼロで参加した親子は、別メニューで日本語の勉強。 

日本語パートナーズのプログラムで8か月インドネシアにいたCちゃんも遊びに来てくれ、春から小学校の先生になる大分大のMちゃんは、卒論という最高の贈り物を持ってきてくれました。卒論には地球っ子わくわく広場でのフィールド調査のことも通して、日本語を母語としない子どもたちの「困り」に注目した観察、考察、これからの活動に活かしていきたいです!!

1年前を振り返ってみると、わくわくも、参加してくれているみんなみんなも、本当に成長したなぁとしみじみ・・・少しでも「居場所」としてのわくわくが根付いてくれたのかな。これからも皆さんとアイディアを寄せ合いながら、よりよいわくわくに育っていってくれたらと思います。

4月はお花見。7日11時~別府公園で会いましょう!

新年度のわくわくは、5月12日スタート。毎月第2土曜はお勉強を取り入れることにしました。第4土曜はこれまでのように多文化理解教室的なアクティビティーにしたいと思います。よろしくお願いします!



就学前日本語教室

別府には新年度から日本語ゼロで小学校に転入する子たちが3名います。その子たちを対象に4回、就学前日本語教室を開くことになりました。親子で参加してもらうので、子どもたちも安心した表情です。初回は、登校する小学校探検。学校と市教委の方に協力してもらい、一緒にスタンプラリーしながら、学校の中を歩き、日本の小学校のこと、学校での文化や習慣の違いを親御さんに訳してもらいながら、説明。どんな科目があって、何が必要なのか、給食のこと、掃除のこと、上靴のこと、置き傘、トイレ事情などなど・・・母国とは異なることのオンパレード。親御さんを介して母語で説明してくれるので、こどもたちもどんどん質問。

なにも知らないまま言葉も習慣も異なる国で学校生活をスタートさせるよりずっと、こんな風に「予習」できたら、こどもたちは安心できるんじゃないかと思いました。

日本語教室も、親子で参加してもらい、学校ですぐ使えると友だちになれそうなフレーズ、挨拶、日本語にはひらがな、カタカナ、漢字があること、その違いや役割などを親御さんの母語を介して一緒に勉強。時にはことば遊びを親子で対決してもらったり(笑)子どもたち、とてもリラックスしていい顔でした。

日本語のほんの入り口ですが、来日したばかりのこどもたちに完全直接法で教えるより、こうして母語を介して説明できるのは、とても効率がよいなと感じています。

今回、「就学前日本語教室」と名付けてやってみましたが、もう少し呼びやすくてなじみやすい名称に変えたい(笑)今後は、大学生にも力を貸してもらいながら、決まった時期に開催できるようにと思います!

2018年3月7日水曜日

巣立ち

小4の終わりに来日したEちゃん。小5、小6と2年間、週1回ですが日本語の勉強を一緒にがんばってきました。初級のテキストを2冊終え、漢字を440字終え、日本語支援も一区切りで終わることになりました。初めて会った時は日本語ゼロだった彼女と、こんな風に日本語でいろんなおしゃべりができるようになる日がくるなんて、思えば夢のようです。取り出しは週1回ですが、困ったことがあれば、電話をくれ、「先生、あんな・・・」と流暢な別府弁で、色々質問できるくらいになりました。

最後の取り出しでは、卒業式の個人コールを一緒に考えました。個人コールというのは、卒業証書を受け取る際にする短いスピーチだそうです。

「日本に来たときは、全然日本語ができなくて、とても大変でした。でも、友だちのお陰で、乗り越えることができました。ありがとう。中学に行ってもよろしくお願いします。」

Eちゃんは「先生にもたくさん教えてもらったと言いたい」と言ってくれました。Eちゃんのその気持ちはいつも十分受け取ってるよ。

中学に行っても、まだ教科を理解するための日本語支援は必要だとは思うけれど、Eちゃんにはそれを乗り越えるだけの土台と、友人関係ができたね。誇りに思います!心から・・・卒業おめでとう。

大きくなったら

今日はUくん今年度最後の日本語教室。いつもの日本語の教科書はせずに、合同新聞の子ども版GODOジュニアの中の、「大きくなったら」の記事を読みました。同じ世代の子たちの将来の夢ランキングをクイズ形式で当て終わり、「15歳のぼくは~をしています」「20歳のぼくは~をしています」「30歳のぼくは~をしています」というテンプレートを埋めていくことに。

15歳のUくんは、「バスケットボールをしています。」
そこから、全く進みませんでした。
高校、大学にも行かないと言います。おばさんのお店でお皿を洗うと言います。

中国だったら?というと、大学に行くよ!と顔が明るくなりました。日本だったらどうして高校や大学に行かないのか尋ねると、日本語ができないから、と。
ショックでした。いつもにこにこ笑顔のUくんですが、小5にして、もう、先のことを「日本語の壁」で閉ざしているということが、とてもショックでした。

GODOジュニアの記事にはいろんな職業が出てきましたが、どれもUくんは違うと言います。そして、

「30歳のぼくは、大きな家をお母さんにあげる。」と書きました。

中国語のできない私には、Uくんと細かい話はできません。少し先を生きている外国からのお兄さんお姉さんたちと、Uくんが色々語り合える機会をつくりたいと思います。もっと、Uくんの中の「大きくなったら」を広げたいと思います。




2018年3月5日月曜日

柔軟な支援体制

先月から大分大学のRさんがボランティアで毎回サポートに入ってくださり、とても助かっています。将来は教員を目指しておられるということですが、それにしても、春休みをフルにボランティアに充てられていて、頭が下がります!大学生ということで、こどもたちと年が近いというのもあるのか、とても慕われています。この小学校では、私たち外部からの支援や、Rさんのような大学生ボランティアを快く受け入れてくれ、担任の先生や校長先生は日本語教室にも気軽に様子を聞きに立ち寄ってくれます。こんな風に柔軟にいろいろな力を合わせて支援体制が組める学校、素敵だなと思います!

2018年3月2日金曜日

新年度の体制

新年度の体制について、考えています。別府市では今年度から日本語指導員派遣が正式にスタートしました。それは大きな前進だと思うのですが、予算の関係もあり、まだとても十分な体制ではありません。私たちいろはの活動のような地域のボランティアとの連携体制をうまく作っていくことが大切ではと思っています。昨年度までは、公的支援がないからやる、という状態だったものから、公的支援では足りない部分を補完できるようなボランティアの仕組み作りへ。いろはが受けている大分県の助成金は最大3年間。新年度は3年目になるので、新年度中にできる限りいい形の体制をと焦りもします。

学校外の活動として誕生した地球っ子わくわく広場も1年を終え、振り返っています。本当に試行錯誤、手探りの1年が過ぎました。評価できるところはさらによりよく、そして、足りない部分は追加していきたい。明らかに足りないのは「子どもに特化した日本語教室」という部分。なので、新年度こそは「多文化理解教室」と「日本語教室」の両輪を実現できるようにと思います。

行政との連携、別府インターナショナルプラザさんとの連携、大学との連携、大学生との連携・・・All別府で、多文化共生を教育の視点でみんなで考えながら走れたらいいなと思います。

2018年2月12日月曜日

ハッピーバレンタイン

今年もおひなまつりにちなんで、女子会をひらきました!去年は誰一人お雛様を気に留めることもなかったので(苦笑)、今年はバレンタインデーに重きを置きました!中国からのIちゃんも、イギリスからのEちゃんも、お年頃。好きな男の子いる?と尋ねると、Iちゃんが、先生・・・「早い、恋」はだめだよね?と言います。そういえば、中国からのRくんも前に同じことを言っていました。中国では中学生での恋愛はご法度なんでしょうか!?
ともあれ、友チョコをそれぞれに必要な数作ってラッピングして。友チョコ文化も一種の日本文化でしょうか!?そんな行事も楽しみながら、日々を過ごしてくれたならいいなと思います。

2018年2月2日金曜日

トンガからのこどもたち

去年の秋、地球っ子わくわく広場でお会いしたSさん。APUの大学院に入学され、トンガにいるお子さんたち4人を日本に呼び寄せたいけれど、いろいろ不安ということでした。そして、いよいよ今学期、小学生の3名が別府市内の小学校に転入。公的サポートの予算の都合で、3名には今年度中は支援がつけられないとのこと。いろはから、日本語教師3名で週3回、ボランティアで取り出し授業に入ることになりました。

シャイで、でも笑顔のたえない3人。兄弟げんかすることもなく、お互いにわからないところは説明し合っていい感じです。日本は寒いでしょう?と聞くと、トンガには冬も雪もないから、今、冬の世界にいるってことがとってもとっても嬉しいの!と(笑)トンガには王様がいるんだよね、ときくと、国王のことを、親より尊敬しているの!だそうです(驚)いろいろなおしゃべりを通して、日本語の勉強だけでなく、お互いの国のことを知り合えたらいいなと思います。


2018年2月1日木曜日

地球っ子わくわく広場~節分~

今週末のわくわくは、「節分」をします!まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春。節分クイズ、鬼のお面作り、豆まき対決、心の鬼退治ワーク、お箸でお豆運びetc...春をお迎えする年中行事を楽しみましょう♪今回は小学生3名が担当してくれます!お楽しみに。

そして、子どもたちの大好きなシムさんが帰国前最後のわくわくです・・・会いに来てくださいね。

2018年1月29日月曜日

Tくんの質問

今日はTくん取り出し授業の日。国語と、社会でわからないところを持ってきていました。まず、Tくんから出た質問・・・「平家物語」を暗唱しなければならないのは、なぜですか?確かに、現代文でさえ難しいTくんにとって、古典を味わうということはさらに難しく、その意義を考えるのでしょう・・・Tくんの国では、例えば、シェイクスピアの有名なくだりを暗記したりしないの?と聞き返すと、少なくとも在籍していた時にはなかったけれど、と。「平家物語」を暗唱する意義云々、ではなく、日本の「国語」の教育スタイルと、イギリスの「国語」の教育スタイルの違いについて気づくことを話し合いました。日本はたくさん「読む」と思う。イギリスではたくさん「書く」よ、と。他にもTくんなりに色々違いを感じ取っているようでした。Tくんと話したのは、今、日本の中学校で勉強していること、そのやり方をただ盲目にするのではなく、母国との違いにも気が付いて、どうしてかな?と自問していくことはとても大切だと思うと言いました。どちらがいいとか悪いではなく、目の前のことを考えながら一歩一歩歩くTくんがいいと思いました。

2018年1月20日土曜日

地球っ子わくわく広場~「巣」「素」~

1月27日の地球っ子わくわく広場は、APU生の皆さんによる企画で、「お金」をテーマに、みんなでわくわくした時間を過ごせました!国際経済のこと、会計や簿記のこと、難民問題etc...について学んでいるゼミ生の皆さんの思いのこもった企画。ミッションは「素」を出せる場所、「巣」になれる場所作り。この日を迎えるまでの皆さんがどれだけ考え、準備してくれたか・・・本番当日も、皆さん笑顔で子どもたちひとりひとりと向き合ってくれました。皆さんの思い、子どもたちに届いていたと思います!!これからも、わくわくがたくさんの人たちにとって「巣」のような場所になれるよう、皆さんの思いを引き継いでいけたらと思います。

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2018年1月12日金曜日

地球っ子わくわく広場~日本のお正月~


画像に含まれている可能性があるもの:41人、、スマイル、室内

画像に含まれている可能性があるもの:5人、、スマイル、立ってる(複数の人)、子供画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)今年最初の地球っ子わくわく広場のテーマは、「日本のお正月」でした。今回はこどもたちだけでなく、留学生の方の参加も多く、とってもにぎやかなわくわくでした。福笑いや、かるた、年賀状書き、巨大人間すごろくなど、色々な日本のお正月遊びをして、広い会場は熱気でぽっかぽかでした。
獅子舞もやってきてくれ、泣いてしまう子たちも何人かいたけれど、みんなしっかり頭を噛んでもらいましたよ。

今年は戌年、ワン!ダフルな1年になりますように。 
画像に含まれている可能性があるもの:5人、立ってる(複数の人)