2018年7月19日木曜日

わすれないよ

今日はMくん最後の日本語教室でした。

いくつか作文のお題を見せたら、「クラスの友だちへ」を選んだMくん。
画用紙の上半分には、クラスの友だちとサッカーをする絵を描き、下半分にはクラスのお友達へ宛てたお手紙を書いてくれました。

一緒に遊んでたのしかったこと、勉強を教えてくれてうれしかったこと、そして、最後に「タジキスタンに行ってもみんなわすれないよ」

『先生、さびしくなるよ」と言ったら、Mくん、じっと手紙を見つめてだまっていました。

最初はこんにちはも知らなかったMくん。この1年半、いろいろあったけれど、こうして最後にお友達みんなにこんな気持ちでお手紙が書けるようになったんだね。

17歳になったら、日本の大学に行けるようにがんばるんだそうです。もどってきたいと思ってくれること、それはMくんがこの1年半でこの土地で、この土地の人たちといい関係ができたということの証だね。7年後の再会を楽しみにしているね。