2017年1月24日火曜日

大分県帰国外国人児童生徒受入れマニュアル完成

大分県版の「帰国・外国人児童生徒受入れマニュアル」ができました!ちょうど1年前、県教育委員会でスタートした「ネットワーク会議」、様々な立場で外国にルーツを持つ子どもたちに関わる人たちが集まり、子どもたちの置かれている現状や課題を出し合いました。

まず、県が支援の指針を具体的に示すところから始めようと、マニュアルを作成することになりました。

http://kyouiku.oita-ed.jp/jinken/2016/12/post-50.html

上記のサイトから、ダウンロードできます。このマニュアルを手にする学校や先生たちが、外国からの子どもを受け入れることになったとき、どんな体制をとったらいいのか、何からしたらいいのか、できるだけ具体的にわかるようにとメンバーで知恵を寄せ合いました。

このマニュアルに出会う先生たちの不安が少しでも和らぎ、笑顔で子どもたちを受け入れられますように。

2017年1月23日月曜日

新しいお友達

今月、タジキスタンから元気な男の子が転入してきました。日本語教室で出会う前に、近くの公園でばったり。全く人見知りしないMくん、初めて会ったばかりの通りすがりの私に脱いだ靴下を預けて鬼ごっこするくらい元気な(わんぱくな?無邪気な?!)男の子。今日は、初めて日本語教室で会いました。私のいう言葉を器用にオウム返し。机の下に隠れたり、筆箱をお友達と奪い合ったり、初日からやんちゃ振り全開^^; 絵カードを見せながら、 「何時に起きましたか?」にやりといたずらな顔をして「3時!」 いたずらな答えを言って得意顔。日本語の上達が早そうです!タジキスタンから来たMくん、私はタジタジですが(笑)

2017年1月4日水曜日

新春かるた&福笑いパーティー

今年もべぷはちさんによる「新春かるた&福笑いパーティー」が開催されます♪ 
1月8日(日)11:00-13:00@ Real Coffee

詳しくはべぷはちさんのfacebook 
https://www.facebook.com/events/230658110707151/

たくさん笑って、楽しい1年のスタートを(^^)

We hope you are having a nice'n relaxed winter vacation.

We are going to have a Karuta & Fukuwarai Game Party!!

Have you ever played the traditional Japanese cards called Karuta?
Here in Japan we play the Karuta during the New Year's vacation.
You can learn simple Japanese phrase thru the game.

Fukuwarai is a traditional Japanese game similar to "pin the tail on the donkey". The Player wears a blindfold and then place paper cutouts in the shape of the eyes, nose, and mouth on face. It is played during the New Year's holidays.

So, come and enjoy our traditional culture!!

Date: Sunday, 8th January 2017
Time: 11:00 - 13:00
Place: Real Coffee

Free of charge

2017年1月3日火曜日

こどもたち支援の視点だけでなく

2016年、こどもたちとの出会いもたくさんありましたが、そのこどもたちの役に立ちたいと力を貸してくれた大学生たちとの出会いもたくさんありました。

昨年度、プレスクールを手伝ってくれた別府大学の中国からの留学生Hくんからの久しぶりの連絡。「先生、日本語塾を設立する為に中国に一時帰国しました。先生との出会いのお蔭です。」 そして、M小学校の日本語教室のお手伝いをしてくれたAPUのIさんからもこんな嬉しい連絡が。「お久しぶりです。あの経験をきっかけに、言語の大切さに気付かされ、インドネシアで日本語教師のインターンをしてきました。」と。

思えば、こどもたちのことばかり考えていて、お手伝いしてくれた大学生のみなさんの心への影響まで深く考えたことがなかったので、ふたりからの連絡は、本当にうれしいサプライズでした。何かしら心を動かす活動になれたのかなと。

「いろは」の活動は、こどもたち支援の視点だけでなく、こどもたちと地域の人たちとの繋がりや拡がりを作り出すきっかけにもなれるという思いも忘れずに、新しい年もはりきっていこうと思います!