2020年8月29日土曜日

4年生検診


 別府市では小4と中2で無料で健康診断を受けることができます。そういうお役立ちお知らせも、学校プリントにまじって届くので、埋もれてしまうという課題はあります。

「こんな封筒が届いてますか?」伺ってみると、「届いてるけど、なんのことかはわからない」とのこと。大事なお知らせだってことを伝える必要性を感じますが、みなさんどうされているんでしょう。。

問診票には生活習慣から親族の既往歴を尋ねる質問など、訳すのが一苦労なものがずらり・・・多言語化が望まれますが、今はないので、出会う人の努力次第、というのが現実です。

検診当日。ドキドキしている子どもたちとお母さんと待ち合わせして近所の小児科へ。

受付の方もロシア語で書かれた母子手帳に、ざわついていました(笑)

採血や血圧測定など、初体験のものがあって、これからする検査について説明して、3人とも泣かなかったら、アイスクリーム食べて帰ろうね♪と。

写真にとりたいくらいの緊張した顔の可愛いこと(ごめんね、笑)

病院を出るときは手を繋いできました。よほど安心したのと、達成感があったのかな!

みんなでご褒美のアイスクリームを食べて帰りました。

いつものように「先生、これ、豚はいってない?」

「大丈夫、はいってませんよ~」

健康診断の結果、なにも以上ありませんように。

記念に撮ったがんばった証(採血後のシールにマイメロ貼ってくれました♡)でハイポーズ!


2020年8月26日水曜日

差別


日本語教室に行くと、「先生、いじわる言われた・・・」と。「コロナうつる!」「こっちくんな!」など、言われてるようです。他のクラスメイトにきいてみると、そのセリフは明らかに「外国からの子たち」3人を選んで言っているようです。

別府は留学生にクラスターがでて以来、留学生に対する差別的な張り紙や入店拒否を耳にしています・・・それは留学生の子どもたちにも向けられているということでしょうか。

小学校のろうかや階段、玄関には「はなれていても あったかい」のポスターが。

大人がまずは自分たちの言動を振り返ること。子どもたちにも伝えていかなければ。

2020年8月19日水曜日

「わたしの取り組み紹介」リレートーク

多文化に生きるこどもネットワーク大分の研修会のお知らせです!


聞いてみよう!「わたしの取り組み紹介」リレートーク

日時:202096日(日)13:30-15:00

場所:Web会議システムZoom

大分県内で、地域の多文化共生のために長年がんばっておられる おふたりが、その取り組みについてお話してくださいます。そのお話からの気づきや自分たちの実践に取り入れたいことなど、ディスカッションしましょう!

大分県内のそれぞれの場所で、それぞれがんばっておられるお一人お一人、そうした人たちが、ちょっと相談したり、楽しくお話できたり・・・そんなあったかいネットワークづくりのきっかけになればと思います!

互いの取り組みを知り合うことで、それぞれが今後よりよい実践に繋げていくことができるのではないかと思います。是非一緒に「互いに学び合う有意義な時間」を共有しましょう!


プログラム

第1部:わたしの取り組み紹介

➀ 神 智子さん(別府市/べぷはちBeppu Rainbow Society多文化共生マネージャー)

  藤田 明美さん(大分市/ 小・中学校 日本語指導員 日本語ボランティアひまわり 日本語教師)

 

第2部:グループトーク ~取り組み紹介を聞いて~

 

申し込み方法  kodomonet.oita@gmail.com にメール

またはGoogle フォーム

https://forms.gle/JE7m2SBK6ZTwv5cQ8

参加ご希望の方は、準備の都合上できるだけ8月末までに事務局までお知らせ下さい。

当日のzoomログインアドレスと操作案内をお送りします。初めての方でも大丈夫です。

 

事務局 立山 永尾 八丁 外園 本多 

E-mail】 kodomonet.oita@gmail.com

HPhttps://kodomonet-oita.blogspot.com/