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2023年3月6日月曜日

国際まつり 2023

今年で3年目の国際まつり、元気に開催中です。

今年度も、例年通り、1週間日本語教室にたくさんのこどもたちの作品を掲示しています。そして、動画(国際まつりのメッセージ、インドネシアのじゃんけん、しあわせなら手をたたこう6か国語バージョン)を全校の各教室で視聴してもらいました。

今年度の新しい取り組みは、大学生のみなさんによる、2年生の総合の時間を活用した多文化理解の授業、そして、国際まつりの告知を全校集会でこどもたちが行うことです。

こどもたちとは限られた時間しか会えないので、隙間時間を見つけながら、掲示するポスターや動画をしあげていきました。むずかしいのは、国際まつりの目的や意義をこどもたちを考え、共有することです。こどもたちは、アイデンティティという言葉も知らないでしょうし、自覚していないかもしれません。それでも、自分たちが生まれ育った国のことに、周りのお友だちが関心を持ってくれることはうれしいと感じているようです。

国際まつりに関心を寄せてくれるまわりの先生たちやこどもたちの何気ないつぶやきや反応、声掛けで、自分たちの言語や文化を承認されているという安心感や自己肯定感につながっていけばと思います。















2020年8月29日土曜日

4年生検診


 別府市では小4と中2で無料で健康診断を受けることができます。そういうお役立ちお知らせも、学校プリントにまじって届くので、埋もれてしまうという課題はあります。

「こんな封筒が届いてますか?」伺ってみると、「届いてるけど、なんのことかはわからない」とのこと。大事なお知らせだってことを伝える必要性を感じますが、みなさんどうされているんでしょう。。

問診票には生活習慣から親族の既往歴を尋ねる質問など、訳すのが一苦労なものがずらり・・・多言語化が望まれますが、今はないので、出会う人の努力次第、というのが現実です。

検診当日。ドキドキしている子どもたちとお母さんと待ち合わせして近所の小児科へ。

受付の方もロシア語で書かれた母子手帳に、ざわついていました(笑)

採血や血圧測定など、初体験のものがあって、これからする検査について説明して、3人とも泣かなかったら、アイスクリーム食べて帰ろうね♪と。

写真にとりたいくらいの緊張した顔の可愛いこと(ごめんね、笑)

病院を出るときは手を繋いできました。よほど安心したのと、達成感があったのかな!

みんなでご褒美のアイスクリームを食べて帰りました。

いつものように「先生、これ、豚はいってない?」

「大丈夫、はいってませんよ~」

健康診断の結果、なにも以上ありませんように。

記念に撮ったがんばった証(採血後のシールにマイメロ貼ってくれました♡)でハイポーズ!


2020年8月26日水曜日

差別


日本語教室に行くと、「先生、いじわる言われた・・・」と。「コロナうつる!」「こっちくんな!」など、言われてるようです。他のクラスメイトにきいてみると、そのセリフは明らかに「外国からの子たち」3人を選んで言っているようです。

別府は留学生にクラスターがでて以来、留学生に対する差別的な張り紙や入店拒否を耳にしています・・・それは留学生の子どもたちにも向けられているということでしょうか。

小学校のろうかや階段、玄関には「はなれていても あったかい」のポスターが。

大人がまずは自分たちの言動を振り返ること。子どもたちにも伝えていかなければ。

2020年7月30日木曜日

文通

『こどものにほんご1』12課で、ひろしくんが遠くに住むおばあちゃんにお手紙で、楽しかった日のことを書いています。Uくんにもお手紙を書いてもらうことにしました。これまで勉強した日本語をたくさん使ってもらおうと思って。「でも、おばあちゃんは日本語わからないよ!」とUくん。そりゃそうだ・・・Uくんがお手紙を書く相手に選んだのは、今年中学校に進学したHくん。ふたりは国も年齢も違うけれど、日本語教室で仲良くしていました。

Hくんへ
げんきですか。
中学校 おもしろいですか。
なんじかんめまでありますか。
学校は大きいですか。
クラスはなんにんですか。
やすみじかんはどのくらいですか。



数日後、Hくんにお手紙を渡しました。お手紙をもらってうれしそうなHくん。すぐにお返事を書き始めました。
Uくんへ

はい、元気です。
中学校はちょっとおもしろいです。美術があります。
6時(亀の絵)← 6じかんめのジョーク
(学校は)大きいです。
(クラスは)30人です。4組あります。
昼休みは20分くらいです。

・・・
小学校はどう?
ともだちはできましたか?
・・・
夏休みのしゅくだいがんばって!
ハッピーですか?


「先生、Meaning of lifeは日本語で何ですか?Uくんに聞いてみたい。」
というHくん。「”人生の意味”、だけど、Uくんには難しいんじゃないかな?」というと、Uくんの母語を調べて、手紙の最後に母語で”人生の意味はなに?”と書き添えていました。

「人生の意味」かぁ・・・Hくんだったらなんて答えるのかな。
私だったらなんと答えるかな…来週の話題にしてみよう。







短歌

中2のKくん、国語で短歌を習っているそうです。日本語教室に入ってくるなり、短歌が37首 並んだプリントを見せて、「僕のがどれか当ててみて!」。内心、う~ん、これじゃないよね?と思いながら、恋心を詠んだ歌を選んだら、大当たり。

部活終え 君が待ってる 帰り道 手つなぎ歩く 桜舞う中

Kくん:「これ、ほんとじゃないよ!」
私:「そっか~、そうなったらいいね?」
Kくん:(照笑)

明るくて、優しいKくん。
Kくんのいいところをたくさん知ってくれる女の子が現れたらいいなぁって、心から思うよ。

苦手な問題に取り組むKくんを見ながら、私も一句。

問題集 頭抱えて 考える 〇〇〇〇〇くん 君ならできるよ

いやぁ・・・Kくんの短歌の足元にも及ばない(笑)


2020年7月22日水曜日

わたしたちの国のことば おしえます!

M小学校には、タジキスタンからのこどもたちが5人います。タジク語やロシア語が話せます。「自分たちの国のことばを、クラスのお友達に教えてみない?」というと、「うんうん!!」

日ごろ、よく使う言葉・・・おはよう、ありがとう、いいよ、来て、一緒に遊ぼうなど、友だちに伝えたい言葉でポスターを作ろうということに。書き終わらなかったのですが、「宿題にして!」そういって、嬉しそうに持ち帰りました。

次の週。立派に完成していました!そのポスターを持って、まずは昼休みに、私も一緒に巡回しました。友だちにミニタジク語講座をして回りました♪ 仲良しのクラスメイトたちも、使ってみる~♪と言ってくれ、それを見て嬉しそうにしているのを見て、嬉しくなりました。嬉しくて、校長先生に自慢しにいきました。すると、校長室にも飾りたいからポスターちょうだい、といってくれました。子どもたちは校長先生にプレゼントする用のポスターを作る気満々です!

ほんの小さな取り組みかもですが、子どもたちにとっては大きな喜びのようです。

2020年7月8日水曜日

漢字、きらい!

「漢字、きらい!」というSちゃん。日本語でのおしゃべりがとても上手になってきましたが、読み書きはまだまだ。特に、漢字のハードルは高いと感じているようです。

今日は、漢字にスポットをあてて過ごしました。漢字の成り立ちクイズや、漢字のビンゴを、へんやつくりをヒントにやりました。「楽しかった!また来週もやりたい!」と笑顔のSちゃん。漢字、たくさんあって大変だけど、コツをつかんでわかるようになってきたら、好きになってくれるかな♪

2020年7月1日水曜日

高校生と中学生

中2、中3を担当している日本語のM先生。長い休校後、学校を休みがちだと心配しておられました。そして、高校進学の話題になり、同じく小学校の高学年で来日し、今高校に通っているBくんやRちゃんと話せる機会があれば、ということに。

中2、中3、高2、小6の妹ちゃんも同席で、5人の子どもたちと私たち日本語教師ふたりで会いました。2時間くらいがあっという間に経ちました。

受験までのこと、受験の試験や面接でのこと、高校の種類のこと、高校に入ってからのこと、高校卒業後の進路のこと、お互いの国のこと、趣味でやっていること・・・最初は緊張気味でしたが、だんだん打ち解けて、いい雰囲気でいろんなお話ができました。

外部から通う日本語教師が子どもたちと時間を共有できるのは限られた時間だけで、進学のことも、中学校の先生のようにはわかりません。こうやって、外国から来た子たち同士を繋げることは小さなことかもしれませんが、少し先を生きている、進学の壁を越えた子たちの声を直接聞けたことが役に立てばと願います。




2020年6月17日水曜日

気持ちをあらわすことば

来日して1年9か月になるAちゃん。生活言語がすっかり上達して、それだけでなく、毎日の漢字や音読にもしっかり取り組み、授業でもわからないことが少ないがんばり屋さんです。

そんなAちゃんでも、まだまだ知らないことばはたくさんあります。今日は、きもちをあらわすことばを紹介して、理由を言うときの「~て」と組み合わせて文を作る練習をしました。

Aちゃんが知らなかったことばは、なつかしい、せつない、感激する、夢中、満足、落ち込む、あきれる・・・などでした。Aちゃんが作った文、「わたしは日本語が全然わからなかったのに、今はいっぱい話せるようになって、不思議です!」そして、「先生、すごいね、わたし、日本語全然わからなかったのに、先生どうやってこんなに私のこと話せるようにしたの?」と大真面目な顔をして不思議がるAちゃん(笑)
「先生がすごいんじゃないよ、Aちゃんやまわりの友だちが、たくさんがんばったからこんなに話せるようになったんだよ!」

止めなければ、ずっとずっと日本語でおしゃべりを続けられるくらいに成長したAちゃん。わたしがつくった文、「Aちゃんがこんなに成長して、感激しました。」

2020年6月3日水曜日

わかる!

Yくんと2時間取り出し授業。1時間は算数の教科書を語彙を確認しながら、例題を見て、問題を解いて理解を確認、をくりかえしました。今日は整数と小数という単元で、数字が多いため、言語的ハードルは低く、理解できてすっきりした顔でした。
次の時間は、先週の動詞文の続き。
最初に、動詞の絵カード、時の文字カードで、言葉を確認&ふやして、それから質問カードを見せると・・・「わかる!」といって、一生懸命ことばを探すように答えて、「もっと!(質問して)」。動詞の絵カードも、まだ持ってるでしょう?もっと教えてよ、そんな顔でした。
「わかる」は「うれしい」、「わかる」は「自信」・・・小さな「わかる!」をたくさん積み重ねていきたいです。

2020年5月22日金曜日

言葉があふれだす日を

久しぶりに顔を合わせてUちゃんとの日本語の時間。3学期に日本語ゼロで転入してから、臨時休校で、日本語はサバイバル日本語のまま・・・「いつ」「だれと」「どこで」「なにを」の絵を見ながら「わかる!」と嬉しそうに文を作っていくUちゃん。そして、「せんしゅうのにちようび」の意味が分かったとき、ひらめいた!という顔をして、顔をあげて言いました。

「わたしは せんしゅうのすいようび せんせいと オンラインで にほんごを べんきょうしました!」

これまで、2語文でお話ていたUちゃんから出た長い文。「します、しました」の違いも理解できたよう。しかも、オンラインでの日本語の勉強のことを嬉しそうに言ってくれたこと。嬉しかったです!

そして、教室に掲示する「じこしょうかいカード」を一緒に書きました。「4年生になってがんばりたいこと」というところで、Uちゃんは「友だちをつくりたい」と。

Uちゃんの思うことが言葉としてあふれだす日が来ること、それが友だちを作ることにもつながるように、一緒にがんばろう。

 

2020年5月16日土曜日

オンラインでも繋がっていきたい




















臨時休校でずっと日本語教室ができないまま時が過ぎ・・・おうちの方たちにオンラインで日本語教室をやったらどうかと尋ねたら、是非とのことで、4年生5年生の子どもたち4名とやってみました。日本語指導を担当してくださっている小学校の先生は学校から参加、私や子どもたち(おまけで娘も!)はそれぞれの自宅から参加。久しぶりの日本語教室、笑いいっぱいのあっという間の40分でした。「自分のたからものを持ってきて紹介して」って言ったら、娘がぬいぐるみを紹介したもので、みんなぬいぐるみを持ってきて、ぬいぐるみ紹介になってしまったけれど(笑)
通常クラスが戻るまで、いつもの日本語教室の時間に・・・繋がり続けようと思います!

2020年4月2日木曜日

マスクの贈り物

中国からの留学生から連絡がありました。
「今、中国にはマスクがたくさんあります。先生にあげたいです。」

お世話になった先生たちで使ってほしいと、100枚もののマスクを持ってきてくれました。Sくんは、いつも一番前の席で授業を受ける熱心な学生さんでした。2か月ぶりに会うSくんは、ますます色白になっている感じでした。春休みは中国に帰らず、アルバイトもなくなって、ずっと家にいるのだそうです。

中国からの留学生ということで、日本で肩身の狭い思いをして過ごしているのかもしれません。そんなSくんが、わざわざ中国の家族に頼んでマスクを送ってもらってこうして日本語の先生たちにと渡しに来てくれたこと。マスクよりもなによりも・・・その気持ちがとても嬉しかったです。

これから新学期に出会う留学生たち、こんな大変な状況の中、異国での新生活をスタートする彼らのそばで、微力ながら誠心誠意、できることに全力を尽くそうと思います。


2020年3月1日日曜日

また会う日まで

一昨日臨時休校が決まって、突然幕を下ろすことになった3学期。

日曜日、電話がなりました。「先生、俺。寮に来て。」「誰?・・・Sくん?どうしたん?」「俺、もう帰るから。先生に辞書、返さなきゃ。今から来て。」30分後、Sくんのところに着くと、寮の前にはたくさんのクラスメイトが集まっていました。使い込んだ電子辞書を返してくれ、恥ずかしそうに「ありがとう」。友達に囲まれながら別れを惜しまれているSくんの笑顔。

今年度いっぱいで帰国するつもりだったようですが、新型肺炎の日本での感染拡大を受け、母国に入国拒否される前に急遽帰国を決めたようです。

1年間、親元を離れ、親戚もだれもいない土地で、がんばっていたSくん。まだ中1、甘えたいこともある年頃で、日本語の勉強、教科の勉強・・・もがく姿を見てきました。これだけがんばれたこと、きっと大きな自信になったと思います。5年後、10年後・・・S君が世界のどこにいたとしても、Sくんの日々が今よりもずっとずっと輝いていることを信じています。


2020年2月19日水曜日

贈る言葉

階段を上っていると、6年生の掲示板に担任の先生からの素敵な贈る言葉たちと、大きな虹のかかった校舎の写真が目に留まりました。そう、始業式の日、小学校の上にはとびきり大きな虹がかかっていました。「6年最後の学期、すてきな日々になりそうな予感」とあたたかいメッセージが添えられていました。

そしてTくんに、かかれた短歌集のメッセージをいくつか説明してみました。「うん、うん」と共感している様子でした。今のTくんを見ていると、楽しいことばかりではないかもしれないけれど、一生懸命に日々を生きていると感じます。あたたかい先生たちの寄り添いも沁みました。

「やることはわかっているけど変われない 
低空飛行したままでいる」 『写真短歌部 放課後】タクマクニヒロ



2020年2月16日日曜日

漢字検定

今日は中2のふたりの漢字検定の日でした。生活言語には困りがなくなってきたふたりですが、漢字は小2~3レベルからなかなか進みません。そうなると、どうしても教科の学習に差し支えてしまいます。覚える漢字をクリアにして、少しづつ確実に身につけてもらう手段として漢検に向けてがんばることを決めました。試験時間ぎりぎりまで、読んで書いて読んで書いて・・・試験が終わって教室から出てきた顔は笑顔でした!ふたりとも「俺、合格してると思う」と。そしてまっすぐに私の顔を見て「先生、ありがとう。漢字の勉強してたら、教科書わかるようになってきた。」と。漢字を覚えること自体が目標じゃないこと、これから先の自分の道を拓くために今をがんばっていること、それが伝わっていること、本当にうれしくて・・・あんまり嬉しかったので、試験が終わって合格前祝でステーキを食べました!(笑)

漢検には大人から子供まで、会場いっぱいの人たちが受験に来ていて、こんな風に外部で試験にチャレンジするということも刺激になったようでした。合格して、これが成功体験になって、どんどん学ぶことを楽しんでくれたらと思います。

2月のスペシャルコラボ企画

2月16日の地球っ子わくわく広場は、スペシャルコラボ企画でした。小児科の先生と幼稚園の先生方のご提案で生まれたあたたかい企画でした。いろいろな国の方たちが集まって、ちょっとしたことだけれど、わからないままだったこと・・・例えば、熱を出したときに日本だとドラッグストアでどんなものを買って対処できるのか、予防接種は国で受けたのと種類が違うようだけどとか、虫歯予防の方法についてとか・・・だれだって子育ては小さな悩みの連続、ましてや言葉や文化の異なる国での子育ては、想像以上にわからないことがたくさんあるんだということを知りました。

最近のわくわく広場は、いろいろな立場の方たちが企画をしてくれることが増え、内容の充実したものが増えてきたなぁと思います♡



2020年2月8日土曜日

節分わくわく

2月8日の地球っ子わくわく広場は節分わくわくでした。APUの先生&学生さんたちが企画してくれ、いろいろなゲームや多国籍恵方巻を作って遊びました。毎年チョコ棒を恵方巻に見立ててまるかじりしていたけれど、今年は恵方巻!しかも多国籍な具材で!個人的には、ごま油の利いたお米&春雨&ナンプラーがおいしかったです♪ 会場いっぱいのにぎやかなわくわくになって、こんなに楽しく節分をお祝いできて、きっと今年もたくさん福が来るね。

この企画のために何日もかけて準備をしてくれた先生、学生さんたち・・・ありがとうございました!!子どもたちの大きな笑顔がお礼になりますように。



2020年2月7日金曜日

こんな時だから

中国ルーツの子の日本語指導に行ったら、クラスの子から「コロナウィルスが来た!」と言われたと・・・

病気で多くの犠牲者を出し、必死で食い止めようと頑張っている中国やその他多くの人々と、目の前にいる中国出身のクラスメイト。

こうした問題をどう捉えるか、自分自身はどうありたいか、こんな時だからこそ、学校で、教室で、家庭で、子どもたちと話をする機会を持ってほしいと思います。

2020年1月27日月曜日

俳句

小6のベトナムから来たHくん、クラスで俳句を勉強しています。句会をするということで、一生懸命俳句を考えました。

友だちに 伝えたいのに 言葉出ず

卒業までに 伝えたいのは ありがとう

クラスの句会では、作者をふせての投票だったそうで、なんと、Hくんの句が一位と四位に選ばれたのだそうです。

Hくん、クラスメイトたちがHくんの句に共鳴してくれたということかもしれないね。優しいHくんの気持ちを句に乗せて、クラスメイトに届いたね。嬉しいね。