2018年2月2日金曜日

トンガからのこどもたち

去年の秋、地球っ子わくわく広場でお会いしたSさん。APUの大学院に入学され、トンガにいるお子さんたち4人を日本に呼び寄せたいけれど、いろいろ不安ということでした。そして、いよいよ今学期、小学生の3名が別府市内の小学校に転入。公的サポートの予算の都合で、3名には今年度中は支援がつけられないとのこと。いろはから、日本語教師3名で週3回、ボランティアで取り出し授業に入ることになりました。

シャイで、でも笑顔のたえない3人。兄弟げんかすることもなく、お互いにわからないところは説明し合っていい感じです。日本は寒いでしょう?と聞くと、トンガには冬も雪もないから、今、冬の世界にいるってことがとってもとっても嬉しいの!と(笑)トンガには王様がいるんだよね、ときくと、国王のことを、親より尊敬しているの!だそうです(驚)いろいろなおしゃべりを通して、日本語の勉強だけでなく、お互いの国のことを知り合えたらいいなと思います。