2020年5月22日金曜日

言葉があふれだす日を

久しぶりに顔を合わせてUちゃんとの日本語の時間。3学期に日本語ゼロで転入してから、臨時休校で、日本語はサバイバル日本語のまま・・・「いつ」「だれと」「どこで」「なにを」の絵を見ながら「わかる!」と嬉しそうに文を作っていくUちゃん。そして、「せんしゅうのにちようび」の意味が分かったとき、ひらめいた!という顔をして、顔をあげて言いました。

「わたしは せんしゅうのすいようび せんせいと オンラインで にほんごを べんきょうしました!」

これまで、2語文でお話ていたUちゃんから出た長い文。「します、しました」の違いも理解できたよう。しかも、オンラインでの日本語の勉強のことを嬉しそうに言ってくれたこと。嬉しかったです!

そして、教室に掲示する「じこしょうかいカード」を一緒に書きました。「4年生になってがんばりたいこと」というところで、Uちゃんは「友だちをつくりたい」と。

Uちゃんの思うことが言葉としてあふれだす日が来ること、それが友だちを作ることにもつながるように、一緒にがんばろう。