中2のKくん、国語で短歌を習っているそうです。日本語教室に入ってくるなり、短歌が37首 並んだプリントを見せて、「僕のがどれか当ててみて!」。内心、う~ん、これじゃないよね?と思いながら、恋心を詠んだ歌を選んだら、大当たり。
部活終え 君が待ってる 帰り道 手つなぎ歩く 桜舞う中
Kくん:「これ、ほんとじゃないよ!」
私:「そっか~、そうなったらいいね?」
Kくん:(照笑)
明るくて、優しいKくん。
Kくんのいいところをたくさん知ってくれる女の子が現れたらいいなぁって、心から思うよ。
苦手な問題に取り組むKくんを見ながら、私も一句。
問題集 頭抱えて 考える 〇〇〇〇〇くん 君ならできるよ
いやぁ・・・Kくんの短歌の足元にも及ばない(笑)