ナイジェリアから来たEちゃんと何気ない話をしているときに
「クラスの友だちが、わたしのことかわいいと言いいました。わたしは、本当にかわいいですか?」
Eちゃんが私に、うれしいことを言われてうれしい気持ちを伝えたいのと、確かめたい気持ちを感じました。
Eちゃんは、クラスの子たちとは、髪型や肌の色のような見た目やふとしたふるまいが違います。その違うことをひっくるめて、かわいいって思ってくれるお友だちがいることを、とてもうれしく思います。
そして、どこの国の子も、ティーンエージャーという頃は、周りからどう見られているのかが、とても気になる年頃なんだなと改めて思いました。
私は、Eちゃんに大きな声で言いました。
「Eちゃん、あなたはとってもかわいいよ!」