M小学校ではおうちの方や地域のボランティアによる朝の読み聞かせの時間があります。そこで、インドネシアからのNちゃん、ベトナムからのBちゃんのお母さんが読み聞かせをしてくれました。
クラスの子どもたち、インドネシア語やベトナム語に触れて、どんな風に感じてくれたでしょうか。じっと聴き入る子、思わず声を出したり、絵本の蛍の動きをマネしたりする子・・・
Nちゃん、Bちゃんの少し緊張した、嬉しそうな顔
Nちゃんのお母さん、Bちゃんのお母さんも、子どもたちのわからない言語で語り掛けるということ、どれだけ勇気が入ったことでしょう。
絵本は、言葉や国を軽々と超えることができると改めて思いました。日本語教室でもできるだけ、絵本の力を活用していきたいと思いました。
M小学校のある朝の、ほんの10分間の出来事でしたが、本当に豊かな時間が流れていました。