2019年2月22日金曜日

どんな立場でも

外国からのこどもたちや、親御さんとの関わりの中で、嬉しいこともたくさんありますが、いろんな心配事もあります。

例えば、最近の事で言うと、在籍学級でクラスメイトと同じ宿題をもらうべきかどうか、とか、自学するためにクラスでタブレットが使えるといいんじゃないか、とか、お引越しするんだけど校区が変わってしまうので校区外申請してでも今の学校でやっとできた人間関係を大切にしたほうがいいんじゃないか、とか、最近朝ごはん食べてきてないみたいだけど、とか、思春期でおうちの人ともめ事が絶えない、とか・・・

じゃ・・・「誰がこういう心配事を積極的に解決していく道筋を立てるのか?」

担任の先生?
支援の先生?
日本語の先生?
ママ友?
教育委員会?
スクールカウンセラー?
近所の人?

私が思う答えは「その子やその親御さんを心配している人ならだれでもいい」です。

見ていると、「そこまで踏み込む立場じゃないし・・・」とか「それは学校がいうべきことでしょう」とか、なんだかんだ言って、問題がはっきり目の前に見えたとしても、未解決のまま、時間ばかりが過ぎていく・・・

心配している人なら、もしもそれが余計なおせっかいだとしても、誰でもいいじゃないですか?少しでも早いうちに、悲しい悩み事が少ないほうがいいと思うのです。

書きながら、そう自分に言い聞かせています。私自身、「これ、私が言うべき?」と躊躇することが多いので(笑)