
そこからは、2時間、楽しい時間が過ごせました。Kちゃんは、とてもこだわりが強いのだそうで、やりたくないことはやらないようですが、わたしが「これむずかしいよ~~~~」「できなくてもいいよ~~~」というと、負けず嫌いなのか、「やる!やる!」と言い、DLAの語彙のチェックから、作文、読解まで、ペロリと?時々集中が切れながらも、やりきったKちゃん。私の下手な中国語のフレーズに笑顔で反応してくれながら。
「わかる」「できる」がたくさんあれば、2時間でも笑顔でがんばれるんだなぁと。DLAの結果、日本語の力で弱いところはたくさんあることがわかりましたが、ポテンシャルの大きさも同時に感じました。伸びるよ!!Kちゃん。「また来週も来ていい?一緒に日本語の勉強しよう」というと、笑顔で「いいよ!」と指切りしてくれました。
教室まで送ると、休み時間、クラスメイトはみなそれぞれに遊んでいて、一歩教室に入ると、Kちゃん、さびしそうな、居づらそうな、そんな表情にも見えました。まだ日本語でなんでも言えるわけではないKちゃん。これからもっと笑顔が増えるよう、できることを考えたい、そう思いました。
来週もまた、えんぴつくんと一緒に来るね!