2016年5月13日金曜日

低学年の日本語教室

今日は1、2年生日本語教室の初日でした。プレスクールにいたこどもたちもいます。昼休みのあとの5時間目で、外遊びから戻ったばかりで、汗でシャワーを浴びたような子どもたち、笑顔がキラキラ。日本語でコミュニケーションとるのはまだ難しいですが、学校生活にはすっかり慣れているようでホッとしました。

1名を除き、こどもたちは夏に帰国を控えています。そしてみな低学年です。おそらく私が担当できる時間は10コマ程度。限られた時間数でこの日本語教室が目指すべきものはなんでしょう・・・

絵カードを見せて、ひらがなのカードで単語を作る練習をしました。例えば、椅子の絵を見せて、「い」「す」のひらがなカードを探して読む、という練習です。

挙手していいとなると、はい!はい!はい!ものすごい勢いで手が上がりますが、あててみると、「わかりません!」(笑) 在籍学級では見られないことだと支援の先生から聞きました。

日本語教室は、思い切り手を挙げて、思い切り間違えても大丈夫な場所であるようです。まずは、日本語を学ぶことを通して、いきいき発表できる場所になればと思います。