2016年12月26日月曜日

奨学金

来年高校生になるYちゃん、今日は、来年度奨学金を受けるための面接でした。冬休みに入って、面接の練習を一緒にしました。「中学校でがんばってきたこと」「高校生になってしたいこと」「尊敬する人は」などの質問について、まず、Yちゃんの気持ち、言葉を引き出しました。普段、こういうことについてじっくり話す機会がないので、面接の練習という名目の下、Yちゃんの気持ちを聞くことができて、そして、その気持ちがしっかりしたもので、じーんときました。お母さんの前ではツンケンと、立派な反抗期に見えるYちゃん。「尊敬する人は?」の答えは、「母です」と即答でした。「どうして?」と尋ねると、「たった一人で兄と私を育てています。1日にふたつの仕事をしています。」

面接当日も、仕事で見送れなかったYちゃんのお母さんですが、そんなお母さんを少しでも支えたいと、奨学金を受けたいのでしょう。Yちゃんが無事合格することを祈ります。