嬉しかったのは、Mくんが、「タジキスタンの遊びをおしえたい!」と、まだ片言の日本語と、身振り手振りで一生懸命に説明してくれたこと。学校ではなかなか、Mくんが思うことを大勢の前で主張すること難しいかと思いますが、ここは、それが堂々とできる場所なんだね、と嬉しく思いました。
絵本の読み聞かせも、日本のこどもたちがやると、Sちゃんが「オレも!オレも!(女の子なんだけど・・・^^;」と主張!なんとか読めるようになったひらがなを、ゆっくりゆっくりだけど、堂々とみんなの前で読み聞かせしてくれました。
日本のこどもたちも、はないちもんめを紹介するために、図解してくれたり、セリフを書いてくれたり。立派にプレゼンテーションできてて感心しました!
もう一つ嬉しかったのは、高校生になったRくんがお手伝いに来てくれたこと。こどもだと思っていた彼も、こうしてこどもたちを前にすると、立派なお兄さん。受身なことが多かっただろうRくん、こどもたちに囲まれて、頼られて、なにか感じてくれたならいいなと思います。改めて、こどもたちのサポートをしているつもりで、実は、たくさんの目には見えないものをもらっているんだなと思いました。