2019年9月4日水曜日

在籍証明書のこと

夏休みに小1の子どもたちがふたり帰国しました。おうちの方が9月に大学院を修了するので、それに合わせて同伴家族は少し早めに帰国する、というパターンを別府ではよく見かけます。(それと同様に、大学院に入学して少し落ち着いてから12月くらいに家族を呼び寄せるパターンも有)

帰国の際には日本の学校に在籍していたという「在籍証明書」が必要です。それは日本でも転出時に必要な書類のひとつなので、学校側もわかってくれていますが、問題は、どこまで詳細に書くか、です。

去年タジキスタンに帰国した子が、持ち帰った在学証明書では進級がうまくできなくて困っているという連絡をもらい、慌てて学校に相談し、作り直して送りました。科目や、受けた授業数、出席した日にちなどが必要なケースでした。

世界の小学校事情に詳しくはないですが、進級するのに試験がある国は少なくないようです。日本のように、学齢主義があたりまえではないとなると、国に帰って学校に通うためには在籍していた学校の「証明書の内容」が関わってくるということ。

英語でのテンプレートを、県か市でを作ったほうが学校も助かるのではと思います。ネットで検索すればどこかしらに見つかりますが、ローカル版があったほうがいいのかなとか思います。