2019年7月14日日曜日

教室を飛び出して

別府国際交流祭が無事に終わりました!教室を飛び出して、子どもたちはどうやったら地域の人たちと交流できるかを一生懸命考え・・・「自分の国の言葉で、名前をかいてあげる屋さん」をがんばっていました!
自分たちでやりたいことを見つけた子どもたちの、それをやろうとするその嬉しそうな顔・・・それで、今日は日本語が母語ではない子たちが主導です。日本語の子どもたちは一生懸命、「お名前かいてあげる屋さん」支えようと駅構内を歩いて宣伝したり、声だしして応援するのを楽しんでいるようでした。折り紙ワークショップは、教える側の本人たちが作って楽しんでいるようでした(笑)そして、たくさんの人たちの前でたったひとりでスリランカの神様のダンスを踊りきったSちゃん・・・何日も前から不安に思う気持ちを知っていただけに、本番での彼女の姿に心打たれました。中学校のお友達にも見せてあげたかったね、授業参観を早退させてでも、ご両親は「別府の人たちにスリランカの伝統を見せたいから」と出演をサポートしてくれました。


教室で見る姿とはまた違う、ほんとうにイキイキとした子どもたちの姿、私はきっと一生

忘れないでしょう。







改めて・・・こうした活動をしていると、誰が一番受け取っているかって、実は自分なんじゃないかって・・・子どもたちの姿が、本当にご馳走です!!自分の中で、元気を充電していくのを感じました。

高3中国から来たLくんも、甚平を着て丸1日、ちいさな子どもたちを見守りながら、たくさんの人たちと交流していました。日本語がなかなか出てこないLくんですが、たくさんの人たちの姿にたくさん刺激を受けた1日になったなら嬉しいです。

大学生のサポーター3名も、ずっと子どもたちに寄り添ってくれました。大学生のうちからこんな風に考え、動き、工夫してくれる彼らの将来が楽しみでなりません。

FBやちらしを見て応援に来てくれたわくわくのお友達や学校の先生たちにもたくさん嬉しい気持ちをもらいました!


そして、このような機会を作り、声かけしてくださったAPU言語センターの先生方、それを支える学生方のみなさんに、心から感謝しています。優しいまなざしで、駅をハイジャック(!?)するとうこんな大胆な企画をさりげなく実現してしまうこと、すごいなぁと。きっと、学生たちの輝く姿が見たい、それが一番のモチベーションだったと思います。さぁ、私もたくさん充電できたので、できることを少しずつ・・・日々を動いて行こうと思います。