こどもたち、夏休みですね!
宿題やプリントがたくさんあって、よくわからないというご連絡が届きます。
微力ですが、地球っ子わくわく広場で夏休みの宿題会をします!
8月3日(土)13:45-15:15
8月10日(土)13:45-15:15
いつものAPU PLAZA1階です。
サポーターも募集しています!
2019年7月29日月曜日
2019年7月14日日曜日
教室を飛び出して
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自分たちでやりたいことを見つけた子どもたちの、それをやろうとするその嬉しそうな顔・・・それで、今日は日本語が母語ではない子たちが主導です。日本語の子どもたちは一生懸命、「お名前かいてあげる屋さん」支えようと駅構内を歩いて宣伝したり、声だしして応援するのを楽しんでいるようでした。折り紙ワークショップは、教える側の本人たちが作って楽しんでいるようでした(笑)そして、たくさんの人たちの前でたったひとりでスリランカの神様のダンスを踊りきったSちゃん・・・何日も前から不安に思う気持ちを知っていただけに、本番での彼女の姿に心打たれました。中学校のお友達にも見せてあげたかったね、授業参観を早退させてでも、ご両親は「別府の人たちにスリランカの伝統を見せたいから」と出演をサポートしてくれました。
教室で見る姿とはまた違う、ほんとうにイキイキとした子どもたちの姿、私はきっと一生
忘れないでしょう。
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改めて・・・こうした活動をしていると、誰が一番受け取っているかって、実は自分なんじゃないかって・・・子どもたちの姿が、本当にご馳走です!!自分の中で、元気を充電していくのを感じました。
高3中国から来たLくんも、甚平を着て丸1日、ちいさな子どもたちを見守りながら、たくさんの人たちと交流していました。日本語がなかなか出てこないLくんですが、たくさんの人たちの姿にたくさん刺激を受けた1日になったなら嬉しいです。
大学生のサポーター3名も、ずっと子どもたちに寄り添ってくれました。大学生のうちからこんな風に考え、動き、工夫してくれる彼らの将来が楽しみでなりません。
FBやちらしを見て応援に来てくれたわくわくのお友達や学校の先生たちにもたくさん嬉しい気持ちをもらいました!
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2019年7月9日火曜日
別府国際交流祭
APUの先生方と地域の方たちのコラボレーションで行われる「別府国際交流祭」初めての企画に、ドキドキ、わくわくです!
地球っ子わくわく広場も声をかけていただき、いつも来てくれる13名でブースを担当させてもらうことになりました!
主旨としては普段地域との交流の機会の少ない留学生と地域の人たちとを「混ぜる」ことだと思いますが、地球っ子の子どもたちにとっても、まちの人たちに自分たちの活動を紹介するというチャレンジの機会だと思います。遊びに来てください♪
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地球っ子わくわく広場も声をかけていただき、いつも来てくれる13名でブースを担当させてもらうことになりました!
主旨としては普段地域との交流の機会の少ない留学生と地域の人たちとを「混ぜる」ことだと思いますが、地球っ子の子どもたちにとっても、まちの人たちに自分たちの活動を紹介するというチャレンジの機会だと思います。遊びに来てください♪
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2019年7月7日日曜日
恩送り
「どうしてそんなに優しくしてくれるの?」
外国籍のご家族の方に尋ねられました。
なにか下心があるんじゃない?なんて疑われてるのかもしれません(笑)
私は、自分自身が10年くらい「外国人」でした。いろいろな国に暮らす機会があり、言葉や文化、制度の壁にたくさんぶつかって、そんなとき、その土地の人たちがごく普通に寄り添ってくれました。
フィリピンでホームステイさせてくれたおうちは、両親が日本に出稼ぎし、仕送りでやりくりするおうちで、そんな中無償で私を受け入れてくれ、みんなで川の字で寝て、楽しみは一緒にたわいないおしゃべりをしながらのお散歩でした。親が日本でお世話になってるからね、日本から私たちの国にボランティアに来てるあなたにを大事にしないとね、と。
パプアニューギニアでは、だれまでが親族なのかわからないような大家族のおうちにホームステイさせてもらい、数えきれないほど地元の行事に呼んでもらい、ご馳走になり、マラリアで朦朧としていたときは1週間泊りがけで看病してくれたり、別れ際にたくさんの人たちが泣いてくれたのも昨日の事のようです。
カナダでは自分が外国人だということを忘れそうになるくらいに多様な人たちとの日々でした。
そして今、私自身が自分の国に暮らす「その土地の人」です。自分がこれまでさりげなく受け取ってきたものを、ただそれと同じことをしているだけなんだと思います。もしこのことに名前をつけるならば、恩送りという言葉でしょうか。その単語は忘れてしまったけれど、フィリピンにそれを表す言葉があって、日本に帰ったら恩送りできるね、って言われたことを覚えています。
・・・というわけで、なんにも下心とか、ないんですよ(笑)
外国籍のご家族の方に尋ねられました。
なにか下心があるんじゃない?なんて疑われてるのかもしれません(笑)
私は、自分自身が10年くらい「外国人」でした。いろいろな国に暮らす機会があり、言葉や文化、制度の壁にたくさんぶつかって、そんなとき、その土地の人たちがごく普通に寄り添ってくれました。
フィリピンでホームステイさせてくれたおうちは、両親が日本に出稼ぎし、仕送りでやりくりするおうちで、そんな中無償で私を受け入れてくれ、みんなで川の字で寝て、楽しみは一緒にたわいないおしゃべりをしながらのお散歩でした。親が日本でお世話になってるからね、日本から私たちの国にボランティアに来てるあなたにを大事にしないとね、と。
パプアニューギニアでは、だれまでが親族なのかわからないような大家族のおうちにホームステイさせてもらい、数えきれないほど地元の行事に呼んでもらい、ご馳走になり、マラリアで朦朧としていたときは1週間泊りがけで看病してくれたり、別れ際にたくさんの人たちが泣いてくれたのも昨日の事のようです。
カナダでは自分が外国人だということを忘れそうになるくらいに多様な人たちとの日々でした。
そして今、私自身が自分の国に暮らす「その土地の人」です。自分がこれまでさりげなく受け取ってきたものを、ただそれと同じことをしているだけなんだと思います。もしこのことに名前をつけるならば、恩送りという言葉でしょうか。その単語は忘れてしまったけれど、フィリピンにそれを表す言葉があって、日本に帰ったら恩送りできるね、って言われたことを覚えています。
・・・というわけで、なんにも下心とか、ないんですよ(笑)
2019年7月6日土曜日
配布物のこと
授業参観後にも、おうちの方に集まってもらいました。かばんの中からどっさりでてくるプリントの山。学校から配布されたものばかりではなく、市役所やカード会社などからの郵便物も混ざっています。どれが大切な情報なのか、仕分けしてほしいというお願いです。おうちの方とはライン等で繋がっており、毎日のように配布物の写メも届きます。これは〇〇について。大事じゃないから大丈夫。そんなやりとりをママ友(パパ友?)として繰り返す日々です。しかし、すべてをお手伝いできるわけでもなく、あちらも私の手を煩わせて申し訳ないという気持ちでいっぱいのようです。
日本で子育てをしていて、両親が日本語が読めないということは、かなりの情報弱者になるということをしみじみ思う日々です。
学校から子どもたちは毎日のようにプリントを持って帰ります。先生たちは工夫し、こどもにやさしい日本語で説明したりされています。それ以上、多言語化してね、と簡単にお願いできるものでもなく、長年解決できていない問題のひとつです。おうちの方はスマホのカメラで撮影すればざっくりと英訳してくれる機能を使っています。(かなり間違っていることも多いけれど)訳してみたら、最初のほうはほとんど時候の挨拶でもうそこで力尽きるというパターンも(苦笑)
多言語化へのテクノロジーの進化を待ちつつ、日本語が母語ではない人たちにもわかりやすいやさしい日本語の普及も必要ではないかと思いながら、今日も写メのプリントを説明しています。
日本で子育てをしていて、両親が日本語が読めないということは、かなりの情報弱者になるということをしみじみ思う日々です。
学校から子どもたちは毎日のようにプリントを持って帰ります。先生たちは工夫し、こどもにやさしい日本語で説明したりされています。それ以上、多言語化してね、と簡単にお願いできるものでもなく、長年解決できていない問題のひとつです。おうちの方はスマホのカメラで撮影すればざっくりと英訳してくれる機能を使っています。(かなり間違っていることも多いけれど)訳してみたら、最初のほうはほとんど時候の挨拶でもうそこで力尽きるというパターンも(苦笑)
多言語化へのテクノロジーの進化を待ちつつ、日本語が母語ではない人たちにもわかりやすいやさしい日本語の普及も必要ではないかと思いながら、今日も写メのプリントを説明しています。
給食のこと
今日は1学期最後の授業参観でした。外国籍の子たちが6人いる小学校で、1時間前におうちの方に集まってもらいました。いくつかお話したいことがあり、ひとつは給食の事でした。ムスリムの3家族、改めて食べられない食材を書き出してもらいました。豚肉と豚肉ベースのもの(ゼラチンやスープストックなど)が食べられないことは把握していましたが、他にもえび、かに、ハラルでない鶏肉も食べられないとのこと。
昨年から別府市では給食でのアレルギー対応方針に変更があったそうで、その兼ね合いもあり、ムスリムの子たちへの配慮はできないという方向にシフトしているようです。そんな中で、4人のムスリムの子たちが在籍するこの小学校では、できるだけ、食べられない食材が1回の給食で1品におさまるように配慮してくれていました。
ただ、これだけ食べられない食材項目が多いと、給食の先生の対応が難しいのが現実だと。そこで、おうちの方たちと話し合い、牛乳、デザート、主食(ごはん、パン)だけは給食、おかずはおうちから持って来るということになりました。
子どもたちは、クラスでみんなと同じように給食が食べたい。その気持ちも大切にしたい、ということでの折衷案です。
アレルギーは間違えば命に関わること。宗教は間違えてもアクシデントで済むとの見解ですが、好き嫌いやわがままのような類でないのですから、それを尊重できる体制ができる日がくるといいと願っています。
昨年から別府市では給食でのアレルギー対応方針に変更があったそうで、その兼ね合いもあり、ムスリムの子たちへの配慮はできないという方向にシフトしているようです。そんな中で、4人のムスリムの子たちが在籍するこの小学校では、できるだけ、食べられない食材が1回の給食で1品におさまるように配慮してくれていました。
ただ、これだけ食べられない食材項目が多いと、給食の先生の対応が難しいのが現実だと。そこで、おうちの方たちと話し合い、牛乳、デザート、主食(ごはん、パン)だけは給食、おかずはおうちから持って来るということになりました。
子どもたちは、クラスでみんなと同じように給食が食べたい。その気持ちも大切にしたい、ということでの折衷案です。
アレルギーは間違えば命に関わること。宗教は間違えてもアクシデントで済むとの見解ですが、好き嫌いやわがままのような類でないのですから、それを尊重できる体制ができる日がくるといいと願っています。
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