2017年8月30日水曜日

グローバル教育研修

今年も高校の先生方を対象としたグローバル教育研修に関わる機会をいただきました。「協働する力の育成を目指した体験的参加型授業」ということで、今回もワークショップを中心とした時間になりました。

ワークの最初と最後に同じ質問を投げかけてみました。「あなたにとってグローバル教育とは?」様々な答えがありました。「世界のつながりを多面的に思考する力を身に付けること」「自分の身の回りのことを知ることがグローバル教育の始まりである」「イマジネーション」「ココではないドコかダレかに想いを馳せるコト」「知識・想像・判断」「世界と日々の生活をつなげる」・・・

グローバル教育研修に関わるたびに、私自身も自問自答します。
ワークを通して、極端な地球規模的不均衡、不平等、私たち自身もその輪の中にいる当事者であることを知るわけですが、知った上でどう考え、どうふるまっていくのか。改めて、これからの時代を生きていく上で考えていかなければいけない課題を、こうして、高校の先生方と共に考える機会があるように、ごくあたりまえに高校生たちにも考える機会が増えていけばと思います。