今年も高校の先生方を対象としたグローバル教育研修に関わる機会をいただきました。「協働する力の育成を目指した体験的参加型授業」ということで、今回もワークショップを中心とした時間になりました。
ワークの最初と最後に同じ質問を投げかけてみました。「あなたにとってグローバル教育とは?」様々な答えがありました。「世界のつながりを多面的に思考する力を身に付けること」「自分の身の回りのことを知ることがグローバル教育の始まりである」「イマジネーション」「ココではないドコかダレかに想いを馳せるコト」「知識・想像・判断」「世界と日々の生活をつなげる」・・・
グローバル教育研修に関わるたびに、私自身も自問自答します。
ワークを通して、極端な地球規模的不均衡、不平等、私たち自身もその輪の中にいる当事者であることを知るわけですが、知った上でどう考え、どうふるまっていくのか。改めて、これからの時代を生きていく上で考えていかなければいけない課題を、こうして、高校の先生方と共に考える機会があるように、ごくあたりまえに高校生たちにも考える機会が増えていけばと思います。
2017年8月30日水曜日
2017年8月26日土曜日
地球っ子わくわく広場~夏の友~
今回の地球っ子わくわく広場は、夏の友の中から
【からだを使って】田の字でおにごっこ
【工作】糸電話を作ってあそぼう
【理科の学習】昆虫のからだ
をしました♪
田の字はきゃーきゃー逃げまどい、大盛り上がり!
糸電話もコップにそれぞれのデザインをして大成功!
昆虫のからだクイズ、いたいた、ひっかかってくれた子たち♪
くわがたのスケッチ、みんな真剣に描いていました!
そして、冒頭にはコーサルちゃんのパパが、アフガニスタンの簡単な挨拶などを教えてくれ、日本とは違う文化についてQ&A式で、楽しくお話してくれました。
小6のEちゃんは、2時間みっちり、佐藤先生とマンツーマンで宿題に取り組んでいました。1か月、帰国していたから、巻き返さなきゃだね!
今日も、もりだくさんのわくわくでした。
【からだを使って】田の字でおにごっこ
【工作】糸電話を作ってあそぼう
【理科の学習】昆虫のからだ
をしました♪
田の字はきゃーきゃー逃げまどい、大盛り上がり!
糸電話もコップにそれぞれのデザインをして大成功!
昆虫のからだクイズ、いたいた、ひっかかってくれた子たち♪
くわがたのスケッチ、みんな真剣に描いていました!
そして、冒頭にはコーサルちゃんのパパが、アフガニスタンの簡単な挨拶などを教えてくれ、日本とは違う文化についてQ&A式で、楽しくお話してくれました。
小6のEちゃんは、2時間みっちり、佐藤先生とマンツーマンで宿題に取り組んでいました。1か月、帰国していたから、巻き返さなきゃだね!
今日も、もりだくさんのわくわくでした。
2017年8月25日金曜日
2017年8月24日木曜日
お別れ
明日の朝5時には発つというFくんに、お別れをしに行ってきました。仲の良かったお友達から集めたメッセージを寄せた色紙を見て、照れくさそうに微笑んでいました。
わくわく広場では、やんちゃで、わがままぶりを発揮することの多かったFくんでしたが、日本語の指示がわからないことが気づかれないようにする様子や、ふと見せる不安そうな顔、答えが合ったときのはじけるような笑顔、そしてがんばってクラスの勉強についていこうとがんばっていた姿を知っています。この1年間のひとつひとつの出来事が、Fくんの成長に繋がったと信じています。
お母さんが言っていました。大きくなったら日本に留学してほしいなと。また会える日を楽しみにしているね!
わくわく広場では、やんちゃで、わがままぶりを発揮することの多かったFくんでしたが、日本語の指示がわからないことが気づかれないようにする様子や、ふと見せる不安そうな顔、答えが合ったときのはじけるような笑顔、そしてがんばってクラスの勉強についていこうとがんばっていた姿を知っています。この1年間のひとつひとつの出来事が、Fくんの成長に繋がったと信じています。
お母さんが言っていました。大きくなったら日本に留学してほしいなと。また会える日を楽しみにしているね!
2017年8月21日月曜日
高校生のサポート
高校に日本語ゼロの状態で留学してきたものの、日本語指導のシステムがないままに、過ごしている生徒がいるということで、日本語教師ふたりで、4日間だけですが、夏休み中に集中して日本語の初期指導をしようということになりました。
バスケで留学しているというだけあって、身長は2m超え、足のサイズは32㎝!サポートについてきてくれたバスケ仲間の留学生先輩も同じく身長2m超え・・・教室で、158㎝の私は、大きな男の子ふたりに挟まれての授業でした(^^;
ひらがなは読めるということで、とにかく、初級の10課までの基本文型を習得してもらうべく、どんどん進めました。さすが高校生、母語訳の解説文を見せると、スッと理解して、的を得た例文を作ることができます。ただ、たくさんでてくる語彙を一気に覚えることは難しく、自宅での復習は必須です。宿題にカタカナの母語訳付きのプリントを渡すと、次の回でのカナカナ小テストもよくできていて感心しました。
これまで、義務教育である小中学校へ転入してきた子どもたちのサポートが中心でしたが、高校でもこうした日本語指導が必要な生徒たちが存在するということ。これからの日本の教育が外国からの子どもたちを受け入れていく上で、環境整備を進めていかなければと改めて感じています。
バスケで留学しているというだけあって、身長は2m超え、足のサイズは32㎝!サポートについてきてくれたバスケ仲間の留学生先輩も同じく身長2m超え・・・教室で、158㎝の私は、大きな男の子ふたりに挟まれての授業でした(^^;
ひらがなは読めるということで、とにかく、初級の10課までの基本文型を習得してもらうべく、どんどん進めました。さすが高校生、母語訳の解説文を見せると、スッと理解して、的を得た例文を作ることができます。ただ、たくさんでてくる語彙を一気に覚えることは難しく、自宅での復習は必須です。宿題にカタカナの母語訳付きのプリントを渡すと、次の回でのカナカナ小テストもよくできていて感心しました。
これまで、義務教育である小中学校へ転入してきた子どもたちのサポートが中心でしたが、高校でもこうした日本語指導が必要な生徒たちが存在するということ。これからの日本の教育が外国からの子どもたちを受け入れていく上で、環境整備を進めていかなければと改めて感じています。
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