2015年12月5日土曜日

外国人児童生徒等に対する教育支援に関する有識者会議

12月1日、文科省にて、学校における外国人児童生徒等に対する教育支援に関する有識者会議第1回目が行われたそうです。
1 趣旨
  日本語指導が必要な児童生徒数は増加傾向にある中、小・中学校における外国人児童生徒等の受入体制の整備や日本語指導・適応指導の充実を図ることが急務となっている。
本有識者会議では、これらの点を踏まえながら、学校における外国人児童生徒等に対する教育支援の充実方策について総合的に検討し、具体的な政策提言をとりまとめるとともに、関係施策の見える化を通じた学校現場における取組の促進を図るものである。

2 検討事項
(1)学校における外国人児童生徒等に対する日本語指導体制の整備・充実
(2)日本語指導に携わる教員・支援員等の養成・確保及び指導内容の改善・充実
(3)外国人の子供の就学の促進及び進学・就職への対応
(4)その他

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/11/1364632.htm

日経新聞に掲載された関連記事

外国人児童生徒の支援体制強化 文科省が初会合:日本経済新聞

大分県のように、対象者が散在している地域での指導体制づくりが課題であること、指導力のある教員が在籍する「拠点校」を各地に設置することや教員研修の機会を増やすことなどが検討されたようで、大分の仕組み作りの追い風になる会だったのではと思います。