2015年10月16日金曜日

外国人児童生徒のための支援ガイドブック


最近読んだ本、『外国人児童生徒のための支援ガイドブック』凡人社 斎藤ひろみ著
様々な背景を持つ外国につながる5人の子どもたちの20代前半までの半生を、ライフコースとして描いています。学校で担任になった先生たちや支援している側は、どうしても、その子の「今」だけを見ていると感じることがあります。この学年が終わったら、また次の担任になって、課題も先送りに・・・
子どもたちのライフコースを念頭において、「これまで・今・これから」・・・文化や言語、アイデンティティー、学力、進学、就職など・・・多様な視点で子どもたちを見ていく必要があることを、教えてくれる1冊。支援に関わる人たちに是非手に取ってみてほしい本です!