2015年10月24日土曜日

日本語教育学会第7回研究集会@香川大学

日本語教育学会研修集会に参加してきました。たくさんの発表の中でも、桃山学院大学の友沢氏による「外国にルーツをもつ児童生徒学生の教育のあり方ー日本語、母語(継承語)、学力の面から考えるー」の講演を拝聴するのが一番の目的。平成26年度に行われた文科省の「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受け入れ状況調査」を多角的に分析、また、主に大阪府での具体的な支援の取り組み紹介など、とても濃い2時間でした。

研修集会のテーマになるほど、「子どもの日本語」の分野の研究が課題になってきているんだなと感じました。こうした課題への理解が徐々に広まって、具体的な支援に繋がっていけばと改めて思いました。
ところで、こんな看板が。讃岐弁って「ん」が語尾につくんですね~。別府弁と似ちょん!!