2021年1月5日火曜日

冬休みの宿題

 「冬休みの宿題をみる会を持ちませんか」小学校の先生から声をかけてもらいました。とても嬉しくて。7年前は学校でというアイディアもなくて、宿題を一緒にできる無料の場所を探して、観光案内所のスペースを貸してもらい、ボランティアで先生も募っていました。こうして学校で先生たちとできるのがこどもたちにとってなにより安心だと思います。

長期休みの宿題は、結構まとまった量があって、自力では日本語がわからないものがあるのはもちろんですが、宿題の指示そのものも理解できない場合も多いです。両親が外国の方だと、子どもの宿題をみることもできません。

でも、それに対して担任の先生がなにか工夫をするというのも難しく、「宿題、できなくても仕方ない」という流れに陥りがちだなと思います。子どもは、それを喜ぶというより、クラスの子と同じ宿題ができないことに取り残されたような気持ちを抱いているように思います。

1月4日、宿題とお弁当を持って、元気に登校!休み時間には福笑いやおみくじでちょっぴりお正月紹介。「3学期おみくじ」には「新しい友達ができます」「みんなの前で発表してほめられます」「成績が上がります」などなど(神様ではなく私が)書いたのですが、真剣に喜んでくれて。どうかこのおみくじが当たりますように!新しい年も、子どもたちが笑顔で元気に過ごせますように。