4月の熊本地震を教訓に、別府市は災害時に外国語で防災情報等を発信する「多言語支援センター」を市役所に設置しました。べぷはちさんのボランティアでの支援ネットワーク構築に始まり、ボランティア登録者91名、今回の調印式で、公設民営の形になり、より安定した支援ができるのではないでしょうか。
実際、地震の時は、個人的にも保護者の方々から色々と相談を受けました。「いつ地震は終わるのか」「いつまで避難所にいたらいいのか」「大分県を出て避難したほうがいいのか」特に、地震の起こらない国からの方たちにとっては、それだけでも不安な上に、欲しい情報が言葉の壁で受け取れないという現況を目の当たりにしました。
今回の支援センターが必要とされるような災害がないのが一番ですが、もしもの時にしっかり機能するよう、日頃からネットワークを大切にしなければと改めて思いました。