2016年6月12日日曜日

大変です

小1と小2合わせて7名の合同の日本語教室に週1回行っています。小さな部屋で大きなテーブルを囲んでの勉強です。私は子どもたちの母語が全くわかりません。子どもたちは簡単なフレーズがわかる、ひらがなの読みが少しわかるくらいです。

絵カードなどを使っての活動が主で、自分なりに色々工夫して挑んでいるつもりですが、なかなか思うようにはいきません~~。

教室の最初は、あいうえおの歌で始まり、教室の最後は絵本を1冊読んで終わるということにしているのですが、絵本を読み始めたら、母語でわいわいがやがや。何度か注意しても静かにならなかったので、怒った顔をして、ぴしゃんと絵本を閉じました。「もう読みません!」というと「はい」。あれあれ・・・「え~!」とか「ごめんなさい」を期待していたのですが・・・ もっと怒ってみせようと「さようなら!」というと、「はい。さようなら」と言って、本当に教室に帰っていった1年生・・・

先生に言われた通りに従ったのでしょうが、参りました。先生がこうしたら、空気を読むとか、静かにするとかいう行為も、国が違えば違うんですね・・・

毎回、コントのようで、うまくいかないことばかりですが、あの可愛い笑顔をみると、また次もがんばろうと立ち直る、を繰り返しています。ふう~~~