2019年1月26日土曜日

「素」でいられる「巣」をつくろう




今回のわくわくは、APU上原ゼミの皆さんによる企画でした!今回で3回目、毎回、心を込めて内容を練っておられるということが、伝わってきます。

ある女の子のストーリーを、手作りの紙芝居を通して、子どもたちに少しずつ伝えていました。女の子が(内戦のようなもので)家族を失い、家を失い、友達を失い、自分の足を失い・・・物語が進むごとに、子どもたちは手元の「私のたからもの」絵カードを見ながら、一生懸命、どうしたらいいのかを子どもたちなりに考えているようでした。

クイズでは、例えば、「アイス1個を買うお金で、何人の子どもが予防注射を受けられるかな?」など、渡された電卓で一生懸命考えたり、そうした「お金」に関するクイズなどを通して、私たちにできることは何かを考えたり。

幼い子どもたちやそうした話題にこれまで触れたことがなかった子にとっては、内容が重かったり、難しかったりしたかもしれませんが、普段のわくわくや、日常生活ではなかなか踏み込めない内容を扱ってくれたこと。ストーリーの主人公は幼いからといって避けられない現実の中を生きているということ。

子どもたちへの活動でしたが、大人である私たちへの問いかけにもなったのではと、改めて、今回企画してくださったみなさんの想い、チャレンジを素晴らしいと思いました!


世界は多様であること、子どもたちが世界のどこかのだれかに想いを馳せてみようする「想像力」を、豊かな「想像力」を育むわくわくでありたいなと改めて思いました。

子どもたちだけでなく、大人たちにもたくさんの気づきをくれた上原ゼミの皆さんに感謝♡