2017年6月5日月曜日

大切にしようと思うこと


 4月にスタートしたわくわく広場。申し込み不要、参加者年齢も決まっていない状態でのスタート。走りながら、軌道修正しながら、参加者で作り上げながら、楽しくやっていけたらと。その中でも、大切にしようと思うことが見えてきた気がします。

子どもたちは、決して、サポートされたがっているというわけではないこと。子どもたちは自分の役割があると、生き生きするということ。それは、間違いなさそうです。

いつもやんちゃなタジキスタンの男の子たちに絵本の読み聞かせをお願いしてみました。照れくさそうに、でも、なんとも嬉しそうな表情。からだの言葉がわかるように説明して、と日本のこどもたちにお願いしたら、立派な教材を作ってくれ、一生懸命説明しようとする姿。

これからも、どんどん、こどもたちにいろんなことを期待していこうと思いました。どんなに年齢が低くても、日本語が話せなくても、期待され、役割をもらうことは、こどもたちにとってなにより成長につながるんだと思います。それはきっと、大人もこどもも同じかな。サポートに入ってくれた韓国からの留学生さん、こどもたちに囲まれ、必要とされていることをとても嬉しそうにしているようでした。これからも、試行錯誤、こどもたちや大学生サポーターの皆さんが、生き生きできるわくわく広場にしていけたらと思います。