2017年2月5日日曜日

日本語指導員派遣

別府市の学校教育課から、「日本語指導員」(外国人子女等教育相談員業務の一環として)派遣が試行的にスタートしました!!2000年以来、16年間、別府市では外国からの転入生に対して、「通訳」を派遣することが通例になっていましたが、これからは本人や保護者、学校側の希望に応じて、「日本語指導員」を派遣できるようにしていく方向だそうです。

いろはでの日本語支援はボランティア活動のため、出会いのあった子どもたち、ボランティア受け入れを望んでくれる学校でのみでの活動なので、どこかに日本語のサポートを必要としている子どもたちが存在しても、出会いがなければ活動は生まれないというのが現状ですが、これからは公的な日本語指導になるので、そういった不公平な状況が改善されると思うと、とても嬉しいです!!

今後、日本語指導できる人材の確保が喫緊の課題になっていくと思います。また、公的支援の時間数の制限があるので、ある一定期間しか、日本語指導員はつくことができないでしょう。その後の中長期的な支援ができるボランティアでの日本語指導との連携が重要になっていくでしょう。

できることから、少しずつ、少しずつ。力を合わせてくれるみなさんと、知恵を寄せ合って、別府に合ういい形を作っていけたらいいなと思います。