2024年4月13日土曜日

多文化お花見 organized by べぷはち

 毎年、別府公園でいろんな国からのひとたち、ファミリーがそれぞれの文化色とりどりのお弁当を持って集まります🎵

お気軽にお立ち寄りください(^^)



2024年3月31日日曜日

別府市 外国人子女等教育相談員 募集

別府市教育委員会の「外国人子女等教育相談員」という派遣事業で、4月から小・中学校で担当できる方を探しているそうです。

日本語指導が必要なこどもたち、じわじわと増えていますが、サポートする側が足りていないという状況です。

詳しいお仕事の内容は、別府市のホームページでご確認ください。https://www.city.beppu.oita.jp/gakusyuu/gakkou/nihongosidou.html

働き方としては、週に1~2回、数時間、学校と相談の上でということになるかと思います。

どなたかご興味ある方いらしたら、別府市学校教育課までご連絡していただけたらと思います。

電話:0977-21-1574

Eメール:sch-be@city.beppu.lg.jp

市教委に連絡する前にもう少し知りたい、相談したいという時は、立山までご連絡ください。mkidsiroha@gmail.com

どうぞよろしくお願いいたします。


2024年3月25日月曜日

南立 国際まつり♪











 南立石小学校に通う外国につながるこどもたち、1年に一度、全校に向けてアウトプットする取り組みとして「国際まつり」をしています。今年で4年目、主体的に意見を出せるようになってきたこどもたちの成長を感じます。こどもたちそれぞれに作成したポスターをろうかいっぱいに掲示しました。自分の国の写真や、言葉、好きな食べものや国のお友だちの紹介・・・日本語と母語を使って書いていました。日本語教室のろうかにたくさん集まったお友だちを見て、照れくさそうな、嬉しそうな顔をしていました。国際まつりの間に授業参観があり、おうちの方達にも南立石には世界につながる子どもたちがいることを知ってもらうことができました。

3月に帰国するNちゃんとAちゃんの学年の先生方にご相談し、総合の時間をいただき、「世界がもし100人の村だったら」という多様性を理解するワークショップを実施することになりました。いつもボランティアでサポートに来てくれている大学生のみなさんが講師です。

ワークショップの感想を見ると、こどもたちがそれぞれに世界の多様性について考えたこと気づいたことがたくさんあったこと、外国からのクラスメイトの国や言語について初めて知ることがたくさんあってびっくりしたこと・・・それぞれに学びを感じてくれたようです。



2024年2月16日金曜日

地球っ子わくわく広場 2月のお知らせ

 2月の地球っ子わくわく広場、テーマは「節分(せつぶん)」です!

2024年2月17日(土)13:00-14:30

APU PLAZA OITA 1階

あそびにきてね~♬

2024年1月19日金曜日

地球っ子わくわく広場 1月のお知らせ♪

地球っ子わくわく広場、お正月遊びをします♪

今週土曜日13:00~ 楽しいプログラムいっぱい!

年賀状書き、おみくじ、巨大すごろく、福笑い、着付け、風船羽根つき、カルタ取り

コップかるた、ぶんぶんゴマ、紙相撲などなど~

遊びに来てね(^^)



2023年12月20日水曜日

 来日1年になる中学3年のAちゃんが、こんなことを言っていました。

「先生は船みたい。広い海で泳いでいて、どうしたらいいかわからないとき、やってくる船。」

現在のこどもの日本語教育は、サブマージョン教育(消極的二言語教育)だと言われています。

【サブマージョン教育(消極的二言語教育)】

少数言語を母語とするこどもを多数派言語の学級にいれ、自然にその言語を習得することを期待する。目標は多数派言語話者への同化

(補習を伴うサブマージョン:多数派言語を第二言語として指導する/取り出し授業を行う)

サブマリン、潜水艦というと、語感のイメージが湧くでしょうか。日本に来日して、日本語がまったくわからない子どもたちにとって、日本の学校や教室が海だとしたら、海の中で、周りの子どもたちの泳ぎを見て学びとりなさい、という感じに近いかと。うまく真似して泳げない子はどうなるでしょうか?沈んでしまいます・・・

Aちゃんが、私を船に例えたこと、こどもの日本語教育の現状を捉えていることに、切ない気持ちになりました。船が必要ない教育スタイルになるようにできることはなんでしょうか。

複数言語の転移を促進する教授法は、世界各地で生まれています。その中でも

トランスランゲージング(トランスランゲージング教育)

複数言語話者が、自分が持つすべての言語レパートリーを場に応じて柔軟に使用すること。教育者が実践の中で、こどもたちの持つ言語レパートリーの使用を促進していく工夫を取り入れることで、こどもの全人的発達につながるのではと思います。

日本語を学ぶという、こどもだけに課題を突き付けるのではなく、周囲にいる教育者や周りのこどもたちの捉え方、アプローチの仕方も同時に変容していく必要があると改めて、感じます。Aちゃんのいう船がなくても安心してみんなで泳ぎながら成長していけるように。



2023年11月18日土曜日

地球っ子わくわく広場 運動会!

 地球っ子わくわく広場の大運動会!

今年もこどもたちの元気いっぱいの姿が見れてとっても嬉しいです。

 小5の時からMCをしてくれているKくん、高校一年生に!小さい子ばかりではなくて、中高生たちが運動会を作る側にいてくれて、それもまたとっても嬉しかったです。

でも・・・いつも来てくれるムスリムの子たちとファミリーの姿がなくて

ガザの惨事のことで、心痛めている状況なのかと・・・

「わくわくみたいにいろいろ違っても仲良くしたらいいのにね」Aちゃんが呟いていました。