小6のベトナムから来たHくん、クラスで俳句を勉強しています。句会をするということで、一生懸命俳句を考えました。
友だちに 伝えたいのに 言葉出ず
卒業までに 伝えたいのは ありがとう
クラスの句会では、作者をふせての投票だったそうで、なんと、Hくんの句が一位と四位に選ばれたのだそうです。
Hくん、クラスメイトたちがHくんの句に共鳴してくれたということかもしれないね。優しいHくんの気持ちを句に乗せて、クラスメイトに届いたね。嬉しいね。
2020年1月27日月曜日
2020年1月22日水曜日
2020年1月12日日曜日
別府国際運動会2020
別府国際運動会のお知らせです!APUの言語センターの先生方による留学生たちと別府の子どもたちや地域を繋ぐ楽しい企画です♪ もちろん、地球っ子わくわく広場の子どもたちもはりきって参加します!新春ということで、獅子舞も登場しますよ。競技にはベトナムやインドネシアのものもあって、別府らしい多文化な運動会になりそうです!
2020年1月10日金曜日
日本語指導が必要な児童生徒の支援のあり方に関する研究について(備忘録)
日本語指導が必要な児童生徒の支援のあり方に関する研究について(備忘録)
5年以内の研究に関すること(2020.1現在)
日本コミュニケーション学会九州支部第25回大会 パネルディスカッション パネリスト
題目:別府市における多文化共生の道のり 2018.9.22 於:ホルトホール大分
別府大学日本語教育研究「別府市における日本語指導が必要な児童生徒に対する日本語指導の体制整備」別府大学日本語教育研究センター紀要投稿(8)21-30,2018
子どもの日本語教育研修会第2回研究会 ポスター発表
題目:日本語指導が必要な児童生徒の散在地域における日本語指導体制の整備‐大分県別府市における実践‐ 2017.12.10 於:東北大学
別府大学日本語教育研究「別府市における日本語指導が必要な児童生徒に対する教育支援のあり方について」別府大学日本語教育研究センター紀要投稿(7)33-41,2017
大分県教育委員会主催 グローバル人材育成推進プラン 高校教諭対象グローバル教育研修講師
題目:協議する力の育成を目指した体験的参加型授業と今後の指導の在り方
2017.8.30 於:大分県教育センター
大分県教育庁・人権同和教育課発行『大分県・外国人児童生徒受入れマニュアル』作成 2016.1-2016.12
大分県教育庁人権・同和教育課主催
人権問題講師育成研修
講演
題目:外国人児童生徒の人権について 2016.9.15 於:別府市社会教育総合センター
大分県教育委員会主催 グローバル人材育成推進事業 グローバルリーダー育成塾 講演
題目:世界と私たちのつながり 2016.6.25 於:大分県教育センター
大分県教育庁人権・同和教育課主催 外国人児童生徒担当者研修
講演
題目:外国にルーツを持つ児童生徒の学びを支える指導の実際 2015.12.3 於:別府市社会教育総合センター
2020年1月9日木曜日
転入時の学年決定
今日は3学期の始業式でした。外国からふたりの子どもたちが新しく転入することになりました。年明け、ひょっこり学校に来校され、始業式前日に急遽、保護者、本人、学校、市教委、日本語指導員で学年決定と入学ガイダンスをし、本日無事に登校し始めました。
今回は兄弟での転入で、一人の子は1月生まれの子で、母国では9月が年度初めのため3年生になってまだ3か月。4月が年度初めの日本の3年生は既に10か月目。つまり、7か月分、遅れを取り戻さないといけないことに。日本語も全くわからない上に、7か月分も教科学習が遅れているのはかなり大変だということを親御さんと本人に伝えました。学校としては、下学年に編入することも構わないと伝えました。そして、算数の問題をいくつか解いてもらい、未習と既習を確認しました。
親御さんも、下学年にしたほうがよいかも・・・と母語で語りかけていました。すると、Zちゃんの目から涙がぽろぽろ・・・これまで母国で勉強を一生懸命がんばってきた、これから下の学年になるはいやだと。本人は「がんばるから」と。
みんなで話し合い、3年生を選択するということになりました。本人の気持ちを尊重して、親御さんも、学校も一緒にがんばろうと。私も日本語のお手伝いを精いっぱいがんばることで応援します。
そして今日の初日。昨日会ったときには日本語の挨拶も知らなかったふたり、覚えたての自己紹介、全校生徒の前で立派にできました。ふたりとも日本語ゼロ初級で、今日はみっちり2時間、楽しそうに日本語教室でサバイバル日本語を覚えてくれました。Zちゃんの日本語教室での様子を見て、学ぶことをとても嬉しそうにしているこの笑顔を、もっと笑顔にしたいと思いました。先生たち力を合わせて伴走するから一緒にがんばろうね。
今回は兄弟での転入で、一人の子は1月生まれの子で、母国では9月が年度初めのため3年生になってまだ3か月。4月が年度初めの日本の3年生は既に10か月目。つまり、7か月分、遅れを取り戻さないといけないことに。日本語も全くわからない上に、7か月分も教科学習が遅れているのはかなり大変だということを親御さんと本人に伝えました。学校としては、下学年に編入することも構わないと伝えました。そして、算数の問題をいくつか解いてもらい、未習と既習を確認しました。
親御さんも、下学年にしたほうがよいかも・・・と母語で語りかけていました。すると、Zちゃんの目から涙がぽろぽろ・・・これまで母国で勉強を一生懸命がんばってきた、これから下の学年になるはいやだと。本人は「がんばるから」と。
みんなで話し合い、3年生を選択するということになりました。本人の気持ちを尊重して、親御さんも、学校も一緒にがんばろうと。私も日本語のお手伝いを精いっぱいがんばることで応援します。
そして今日の初日。昨日会ったときには日本語の挨拶も知らなかったふたり、覚えたての自己紹介、全校生徒の前で立派にできました。ふたりとも日本語ゼロ初級で、今日はみっちり2時間、楽しそうに日本語教室でサバイバル日本語を覚えてくれました。Zちゃんの日本語教室での様子を見て、学ぶことをとても嬉しそうにしているこの笑顔を、もっと笑顔にしたいと思いました。先生たち力を合わせて伴走するから一緒にがんばろうね。
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