2020年7月1日水曜日

高校生と中学生

中2、中3を担当している日本語のM先生。長い休校後、学校を休みがちだと心配しておられました。そして、高校進学の話題になり、同じく小学校の高学年で来日し、今高校に通っているBくんやRちゃんと話せる機会があれば、ということに。

中2、中3、高2、小6の妹ちゃんも同席で、5人の子どもたちと私たち日本語教師ふたりで会いました。2時間くらいがあっという間に経ちました。

受験までのこと、受験の試験や面接でのこと、高校の種類のこと、高校に入ってからのこと、高校卒業後の進路のこと、お互いの国のこと、趣味でやっていること・・・最初は緊張気味でしたが、だんだん打ち解けて、いい雰囲気でいろんなお話ができました。

外部から通う日本語教師が子どもたちと時間を共有できるのは限られた時間だけで、進学のことも、中学校の先生のようにはわかりません。こうやって、外国から来た子たち同士を繋げることは小さなことかもしれませんが、少し先を生きている、進学の壁を越えた子たちの声を直接聞けたことが役に立てばと願います。




2020年6月17日水曜日

気持ちをあらわすことば

来日して1年9か月になるAちゃん。生活言語がすっかり上達して、それだけでなく、毎日の漢字や音読にもしっかり取り組み、授業でもわからないことが少ないがんばり屋さんです。

そんなAちゃんでも、まだまだ知らないことばはたくさんあります。今日は、きもちをあらわすことばを紹介して、理由を言うときの「~て」と組み合わせて文を作る練習をしました。

Aちゃんが知らなかったことばは、なつかしい、せつない、感激する、夢中、満足、落ち込む、あきれる・・・などでした。Aちゃんが作った文、「わたしは日本語が全然わからなかったのに、今はいっぱい話せるようになって、不思議です!」そして、「先生、すごいね、わたし、日本語全然わからなかったのに、先生どうやってこんなに私のこと話せるようにしたの?」と大真面目な顔をして不思議がるAちゃん(笑)
「先生がすごいんじゃないよ、Aちゃんやまわりの友だちが、たくさんがんばったからこんなに話せるようになったんだよ!」

止めなければ、ずっとずっと日本語でおしゃべりを続けられるくらいに成長したAちゃん。わたしがつくった文、「Aちゃんがこんなに成長して、感激しました。」

2020年6月3日水曜日

七夕☆わくわく

コロナでずっと開催できずにいる地球っ子わくわく広場。いろいろな国のことばで書かれた短冊がたなびく笹の木が今年も見たい。でも、子どもたちを集めることは今はむずかしい。

そこで、6月28日、短冊や飾りを持ち寄ってもらうことにしました。笹の木に自分で飾り付けしてもらって、ささやかながら、スタンプラリーを楽しんでもらって、おかしをプレゼントする企画です。

みんなのお願い事がお星さままで届くよう・・・はりきって飾りを作ります☆
マスクをつけて、お友達とは別々に・・・短冊を持ってきてね!

→6月28日 たくさんの子どもたちが来てくれて、胸がいっぱいになりました!!
受付に名前を残してくれた人たち・・・66人もあったそうで。久しぶりの再会、限られた時間だったけれど、本当に嬉しかったのと、わくわくが、会いに来たくなるような場所なのかもしれないって思えて、すごく元気をもらいました。わくわくという居場所、みなさんでよりよいものにしていけたらと改めて。お星さま、見守っていてください!!








わかる!

Yくんと2時間取り出し授業。1時間は算数の教科書を語彙を確認しながら、例題を見て、問題を解いて理解を確認、をくりかえしました。今日は整数と小数という単元で、数字が多いため、言語的ハードルは低く、理解できてすっきりした顔でした。
次の時間は、先週の動詞文の続き。
最初に、動詞の絵カード、時の文字カードで、言葉を確認&ふやして、それから質問カードを見せると・・・「わかる!」といって、一生懸命ことばを探すように答えて、「もっと!(質問して)」。動詞の絵カードも、まだ持ってるでしょう?もっと教えてよ、そんな顔でした。
「わかる」は「うれしい」、「わかる」は「自信」・・・小さな「わかる!」をたくさん積み重ねていきたいです。

2020年5月22日金曜日

言葉があふれだす日を

久しぶりに顔を合わせてUちゃんとの日本語の時間。3学期に日本語ゼロで転入してから、臨時休校で、日本語はサバイバル日本語のまま・・・「いつ」「だれと」「どこで」「なにを」の絵を見ながら「わかる!」と嬉しそうに文を作っていくUちゃん。そして、「せんしゅうのにちようび」の意味が分かったとき、ひらめいた!という顔をして、顔をあげて言いました。

「わたしは せんしゅうのすいようび せんせいと オンラインで にほんごを べんきょうしました!」

これまで、2語文でお話ていたUちゃんから出た長い文。「します、しました」の違いも理解できたよう。しかも、オンラインでの日本語の勉強のことを嬉しそうに言ってくれたこと。嬉しかったです!

そして、教室に掲示する「じこしょうかいカード」を一緒に書きました。「4年生になってがんばりたいこと」というところで、Uちゃんは「友だちをつくりたい」と。

Uちゃんの思うことが言葉としてあふれだす日が来ること、それが友だちを作ることにもつながるように、一緒にがんばろう。

 

2020年5月16日土曜日

オンラインでも繋がっていきたい




















臨時休校でずっと日本語教室ができないまま時が過ぎ・・・おうちの方たちにオンラインで日本語教室をやったらどうかと尋ねたら、是非とのことで、4年生5年生の子どもたち4名とやってみました。日本語指導を担当してくださっている小学校の先生は学校から参加、私や子どもたち(おまけで娘も!)はそれぞれの自宅から参加。久しぶりの日本語教室、笑いいっぱいのあっという間の40分でした。「自分のたからものを持ってきて紹介して」って言ったら、娘がぬいぐるみを紹介したもので、みんなぬいぐるみを持ってきて、ぬいぐるみ紹介になってしまったけれど(笑)
通常クラスが戻るまで、いつもの日本語教室の時間に・・・繋がり続けようと思います!

2020年5月15日金曜日

多文化に生きるこどもネットワーク大分

第4回目の「多文化に生きるこどもネットワーク大分」研修会、オンライントークカフェとして開催することに決まりました!初めてのオンライン開催なので不安もいっぱいですが、大分県内に散在する「多文化」に繋がる「子どもたち」やそうした子どもたちや家族に心を寄せる方たちと繋がる場になるよう、心を込めて準備したいと思います。参加申し込みについては下記ウェブサイトまでお願いします。お気軽にご参加ください~

多文化に生きるこどもネットワーク大分
https://kodomonet-oita.blogspot.com/